国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
哀れなカ ブルーのインコ
メスは卵を発達させたり、卵を産む時、水の上に浮かべる卵がばらばらにならないように、卵をくっつけるために動物の血液を利用するのです。病気のものがないかぎり、カは決して、こわい虫でもなんでもありません。恐ろしいのはよごれた環境のほうでしょう。
ぼくがこの話を読んで一番、かわいそうだったところは、血を吸わないカが悪者あつかいされている事です。
ぼくは、前の家に住んでいた時、カにとてもめいわくしました。それは、夏の夜の事でした。皆、ベッドに入るとブーンという音がしました。だから、ぼくは、
「お父さん、カがいるから電気を付けて。」
と言いました。そして、電気を付けても、カが発見できませんでした。その時、ぼくはとてもいらいらしました。そして、ぼくは、また寝ました。ぼくは、カに刺されたくなかったので、まるで猫が炬燵に籠もるようにベッドに入りました。
次の日、カを退治するために、近くのデパートでカ取りラケットを買ってきました。それは、電流が流れ、カを取るラケットです。それで、カを叩くとすぐに死にます。(商品名は、ナイスカッチです。)
ぼくは、この話を読んでカは、とてもあわれな虫だと思いました。なぜなら、悪い事をやっていないのに、悪い虫と皆に思われているからです。だけど、ぼくもあの痒さには、たまりません。
バシッ、またナイスカッチでカを叩いた。
講評 wao
ブルーのインコくん、こんにちは。今回は感想文でした。電話でお話してくれたカ取りラケットは、「ナイスカッチ」というのですね。今度、アウトドア用品が売っている店で、探してみます。教えてくれてありがとう!
「まるで猫が炬燵に籠もるように」上手なたとえです。体のどこかが出ていると必ずカに刺されてしまいますよね。先生もカが見つけられないと、同じようなことをします。
「カは、とてもあわれな虫」たしかにそうですね。ブルーのインコくんらしい意見を書くことができました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |