国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   楽しいクッキング   ヨッピー

汗がだらだら流れるレッスンの後、私の友達が焼きそばを昼飯に持ってきた。
「わぁ、おいしそう。」(要約)
とほめたら、向こうが
「自分で作ったのよ。食べてみる?」
と楽しそうに言ってきたので私はうなずいた。食べてみるとその中に入っていた具はただのハムだけ。しかし、その子がうらやましく私は家に帰った後お母さんに
「焼きそばの作り方教えて。」
とたのんだ。その時の頼み方は、両手を顔の前で合わせ、まるで、神様にお願いするような格好だった。その日の夕ご飯を作った。それからその次の日の昼食も作った。やるのは楽しいけどしんどい。二回目作った時、私は自分一人で挑戦してみた。いためている時、ジュ−ジューという音がした。何だろうと思ってみたら、わたしの昼食が丸濃げになるとこだった。焼きそばの作り方は①入れる具を用意しとく(ハム、レタス、タマネギ、卵) ②具をいためる③おそばを入れて水でふやかす④最後に粉を入れて混ぜる⑤出来上がり。私の焼きそばとは大きな違いがある。それは、私のは、いっぱい具が入っていた。
  お姉さんに初めて料理を作った時のことを聞くと
「小学生5年の時、お姉ちゃまは、親子丼、肉じゃが、カルボナーラ、ピラフ、ミートスパゲテー、ラーメン、カレー、お味噌汁、シチュウ、とマカロニチーズなどを作ったかな。まだ他にも作ったかもしれないけれど、今は思い出せないや。今まで作ってきた中で、一番得意なのは親子丼かな。理由は初めてママに教えてもらったお料理だからよ。ママと台所に二人で立って、親子丼の作り方をいろいろと教えてもらったよ。ようたんもママに親子丼の作り方教えてもらったら?女三人で今度一緒に作ろうね。」
と昔をなつかしみながら答えてくれた。“一緒に作ろうね。”と聞いた時私はすぐに
「良いよ。」
と張り切った声で答えた。なぜかというと、お姉ちゃまと一緒にお料理をしたいからだ。(聞いた話)
  私はいろんなことを学んだ。一つは案ずるよりも産むが易し。どうしよう、どうしよう、まちがえたらどうしよう、と恐くなる前に、やってみたら結構楽しいこと。もう一つは、早起きは三文の徳。だって、早起きしたら、料理は作れるし、朝ご飯はしっかり食べられるし、時間をのんびり使える。それから最後に、人生を楽しめる!こうっやてことわざを使うと「ことわざ博士」になった気分がした。それはあたりまえに、バレエに行く車の中で、毎日五つやっていてから、いろいろなことわざを知っているのさ。
  この経験から私はいろいろな料理に挑戦してみたら意外と楽しいということを学んだ。
「今度は干しえびを入れよう。」
と ささやきながら焼きそばをツルルンと食べた。(分かったこと)

   講評   yasu

 ヨッピーちゃん、読む人が「私も料理をしてみようかな」と思ってしまうような、楽しい内容でした。ちなみに、先生が生まれてはじめて作った料理も、ミートスパゲティです。ヨッピーちゃんやお姉さんとは、「麺類仲間」というわけですね。
●書き出しの結び……「焼きそば」がキーワードになってるね。続くセリフもきいてます。干しエビ入り焼きそばは、きっとおいしいよ。
●聞いた話……なんて料理上手なお姉さんでしょう。こんなお姉さんがいてくれたら、百人力ですね。
●ことわざ……ことわざにこっているみたいですね。もうかなり、「ことわざ博士」になってきていますよ。車の中でも勉強しているなんてすごい! 。
●わかったこと……きっと料理に限らず、やってみたら楽しいことは世の中にいっぱいありそうですね。チャレンジ精神旺盛なようこちゃん、これからもいろんなことに挑戦してくださいね。
☆進級試験はもちろん合格です。おめでとう!
                 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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