創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私を育てた給食   ピプリー

「おいしいね。このカレーライス。この野菜もおいしいし・・・。」
わたしの班の人とお話しをしていました。わたしは、いつも「今日の給食はどんなのかなぁ。」と、楽しみにしています。楽しみをとっておくためにいつもメニューが書いてある紙を見ません。学校の給食はちゃんと栄養バランスのことを考えています。わたしは、小さいころ、野菜がきらいでお肉やお魚がとても好きでした。でも、小学校に入学してはじめは、給食がきらいだったけれど、だんだんなれてきて、野菜が好きになりました。時々きらいなメニューもありました。でも、なるべく残さず食べています。前、先生が、
「おのこしはゆるしませんでー。」
と、まるでにんたまらん太郎の食堂のおばさんみたいでした。
わたしが一番好きなメニューは、カレーです。
「やったー。今日の給食はカレーだー!」
わたしのクラスの人はほとんどカレー好きです。
「でも、おれもっとからいほうがいい・・・。何で学校のカレーは甘口なのだろう。まあ、好きなのは好きなのだけどねぇ。」
と、言っている人もいました。わたしは、
「一年生も食べられるようにしてるんじゃないの?多分・・・。あとからいカレーが食べられない人も食べられるようにしたのじゃないの?ここのクラスの○○もからいの苦手だし・・・。」
わたしは、いいました。
「そうだね。他の人のことも考えないとね・・・。」
と、クラスの人が言いました。わたしも言った時改めて他の人のことを考えられました。
わたしの学校では、時々お弁当の時があります。友達とお弁当を見せ合ったりします。
「今度のお弁当の時何入れる?じゃぁ、ソーセージいれようね!」
と、話したりします。いろいろお話をしたりできるし好きな人と食べていいのでわたしは、お弁当の日が大好きです。他の人もお弁当が大好きです。とても人気があるのです。
わたしは、これからも野菜やお魚など、しっかり食べていきたいです。これからも、給食をきちんとたべたい、と心の中で思いました。わたしは、給食をたべたあと、友達と楽しく遊びました。

   講評   yuta

 先生も給食のカレーが大好きでした。家のカレーとはちがう味で、甘口なところがよかったのですが、辛口派には物足りないのですね。
 楽しみをとっておくために、あえてメニューの紙を見ないのね。好きな献立のときはうれしさが倍増しそう。カレーのときは、4時間目くらいからいいにおいがただよってくるのではないかな?
 給食は栄養のバランスが考えられた献立だから、残さずに食べるのがいいんですよね。苦手だった野菜も、みんなといっしょだといつの間にか食べられてしまうもの。そういうところも給食のよさですね。 「おのこしはゆるしませんでー。」と『まるでにんたまらん太郎の食堂のおばさん』みたいな先生はおもしろいですね。
 給食のカレーが甘いのは、一年生も食べられるように・からいカレーが食べられない人も食べられるように。「他の人のことも考える」ということに気がついた。給食はそういう勉強にもなるね。
 ふだん給食だと、お弁当は特別で、さらにおいしく感じるでしょう。
 これからもしっかり食べて、そのあと楽しく遊びましょう!
       

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