国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   集中   はっしー

 私は凶器と言うものを集中できると言う意味ではいいものだと思う。         
 私が狂気と言うものを肯定する一つ目の理由は、凶器の状態になりひとつのことにとても集中できると、周りの心無い反対(例えばあまりのできの良さに対する嫉妬心等)を無視して自分の好きなことや、信じているものを通す精神力がつくからだ。私はそのことについて聞いたことがある。それは野口英世(よく覚えていない)の事だが黄熱病の研究を始めるときに、周りの人に病気にかかって研究が終わる前に死んでしまうなどと反対された。しかし野口氏は一種の狂気状態になっていたのか聞く耳を持たなかった。そのため自身も黄熱病にかかり死んだが、黄熱病を引き起こす金の存在に気がついたのだった。      
 狂気をある意味で肯定している二つ目の理由は、今の世の中がとても平凡だからだ。毎日が同じだったとすると、日に日にストレスがたまってしまう。しかしストレスがたまると切れやすくなる、などというストレスがたまる「恐怖」があるためにひとつの事に集中すると言う狂気の状態になる事で三日三晩寝ないで仕事をすると言う非日常的なことを味わえるようになり、ストレスは結果的にそれにより発散され、それからは充実した日常を送る事ができるようになる。もし今の例のように狂気になることができなくなった場合には、ストレス解消法でストレスを解消する。そのストレス楷書法について次のようなデータがある。「40代の男性ストレス解消法」これによると一位はお酒8.1%、二位はパチンコ7.1%、三位は競馬5.5%だ。なんとも悲しい事か。これからも私は狂気を肯定している。
 確かに平凡な平和な毎日も悪くないのかも知れない。しかし、あまりに毎日に刺激がないと、ストレスが際限なくたまって最後には爆発してしまう。多すぎる休息は少なすぎる急速と同じくらい疲れさせる。」と言う名言があるように、毎日毎日が退屈でしかもその毎日を休んでいるととても疲れてしまう。これは休日ずっとだらだら漫画ばかり広げてごろごろしていると疲れるのと同じ事である。しかし狂気があると平凡な一日も非凡なものに変わっていく。これらの事から、私は狂気を悪いイメージしかもっていなかったが集中をもたらすいいものだとわかったので、私も狂気になってみたいとおもった。      

   講評   jun

 待ちに待った作文がやっと届きました。(笑)
 字数もたっぷり。段落ごとのバランスも取れています。もちろん、内容的にもよく書けていますよ。

<第一段落>
 長文の内容をよくとらえて要約しました。意見の書き方もとてもいいです。ただし「凶器」ではなく「狂気」ですね。この言葉れはキーワードなので気をつけましょう。
<第二段落>
 説得力のある理由が書けました。野口英世の伝記実例も効果的です。
<第三段落>
 データ実例をうまく入れながら二つ目の理由を書くことができました。
<第四段落>
 最終段落を長く書くのはむずかしかったと思いますが、わかりやすい例を挙げながらまとめることができました。
▲「楷書法」→「解消法」

☆彡 作文テストは合格です。間に合ってよかったですね。おめでとう!☆彡
                                      

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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