国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   すばらしい生物   ブルーのインコ

ヒトは、スピードを加えるにも、おとすにも、助走が必要です。これは運動の上からいえばむだな部分です。ハエは、助走も加速もせず、ある場所に自由にとまり、自由に飛び出すことができます。むだな運動をしないことは、活動のエネルギーを大切にしていることになります。たとえ三センチのハエでもアリ三匹位の食事になります。だから、ハエは死んでも無駄にはなっていないのです。
 ハエのように、カもみごとです。カは、音もなく人にとまり血をわずか数秒ほどで、吸ってしまいます。もし、これを人にあてはめると、数秒で麻酔をさし血を取ることはできません。それを考えると身近なカもすごいんだなと思いました。カは、まるでゆうれいみたいです。聞いた話によると、ミミズは、土を食べ、そこに含まれる有機物や微生物、小動物を消化吸収した上で粒上の糞として排泄する。それによって農業では、大きな役割を果たしている。
 ぼくたち人間には、できないことを虫はやっています。そして、ハエやカなど死んでも、アリが食べて無駄になっていません。それが食物連鎖です。ミミズはちょっと気持ち悪いけど、農業に役立っています。
 どの生物も地球に役立っています。とこにも必要のない生物は、いないのです。

   講評   wao

 
 ブルーのインコくん、こんにちは。今回は感想文でした。だんだん感想文の書き方が上手になってきましたね。
抜き書きは、ポイントをきちんと押さえてあります。似た話として「カ」について書いてくれました。たしかに、カはいい仕事してますね(^O^) ほんの数秒で麻酔をしながら、血を吸うなどという芸当は、人間にはマネのできないものですね。
 聞いた話として、ミミズの話を書くことができました。土の中からミミズが出てくると、ちょっと気持ち悪いものですが、ちゃんと役に立つ生き物なのですね。食物連鎖に着眼したところも鋭いです。書きにくかったと思いますが、がんばりました。


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