創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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高校1・2・3年生
もったいない ヨッチー
物を捨てるときにもったいないと思うことがある。これは、「もったい」がそのものについていないからだ。
確かに、ものを大切にすることは大切だ。僕は小学校のとき、鉛筆か小さきなっても毛連れなくなるまで使っていた。また、サッカーの靴下もぼろぼろになっても使っていた。みんなが
「もう違うやつを買ったら」
といっても使い続けた。ただのけちといった方が良いかもしれないぐらいだった。僕は、年末の大掃除などのときにもう使っていないものが出てきても、なぜか捨てられずにとってある。何回かとっておいてよかったというものもあったので、ものを大切にすることはいいことだ。
しかし経済を発展させるためには、古いものを捨て新しいものに置き換える新陳代謝も必要だ。昔話の桃太郎でも桃太郎はおじいさんとおばあさんから離れることで、鬼退治に行き、成功した。もしおじいさん、おばあさんから離れなかったら、この後この町は発展しなかっただろう。また、テレビでも同じだと思う。白黒テレビからカラーテレビに変わったとき、みんながもったいないといって白黒テレビのままでいたら、テレビはここまで発展しなかったと思う。みんなが、カラーテレビに変えたからこそ、今の地上デジタル放送があるのだ。
確かに、ものを大切にすることも、古いものを新しいものに置き換える新陳代謝も大切だ。しかし、「自国対する賞賛が、他国に対する軽蔑によって支えられているのであってはならない」という名言があるように古く、汚いものをいつまでも持っていて周りを不快にするのであってはならない。また、古いものを捨て、新しいものにすることで、環境を破壊するようなことがあってはならない。だから、周りに悪影響を与えずに、発展していくことが大切だ。
講評 kamo
清書として、書き出しをうまく直して書いてくれたね。
めずらしい変換ミスなどもあったけれど、忙しい中、よく仕上げてくれました。
では、また4月からがんばってやっていこうね!
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