創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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コミニケーションの輪 かあこ
四時間目が終わり「あめのきさき」の音楽が鳴り響く。みんな廊下へ向かい、手を洗い、うがいを済ませて席にすわり、おいのりをする。そしてお昼の時間になる。会話をする人いたり、食事をする人もいる。私は、会話をしたり食べたりを繰り返している。
しかし、このように会話をすることができるのは、ありがたく思えます。なぜかと言うと、元々はお昼の時間に会話をしてはいけないという規則がありました。なので、今までの人は口ぱく・テレパシー・手話などを使い会話をしていたそうです。しゃべることがいけない理由は、口にものを入れたまま会話をしたり・時間内に食べ終わらない場合・会話の相手がいなくなり、一人だけ取り残されるから。ということです。
しかし、その反面コミニケーションが不足してしまうということがあります。今でも会話は禁止。という先生もいます。私の担任の先生は許してくれています。先生も会話をしたいということもあります。
やはり、コミニケーションをとりながら食事もおいしいし、いっそうおいしく感じられます。けれど、欲を出せばコミニケーションを増やすだけでなく、食事の時間も増やしてほしいと願う私。
講評 jun
情景での書き出し、工夫しましたね。お昼の時間のみんなの様子をうまく書き表すことができました。食事のときに何も話をしないというのは少しさびしいですよね。かあこさんも書いているように、コミュニケーションを取りながら食べるからこそ食事もおいしく感じられるのでしょう。食事の時間を増やしてほしいというかあこさんの気持ちはよくわかりますよ。
▲文末は常体で統一しましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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