低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   オムレツ   おもり

「ジューー」温まったフライパンにベーコンがのった。「ジュージュージュージュージューーーーー」まるで歌を聞いているかのようにリズムに乗って炒めているぼくがいた。ただよって来る良い香りにつられぼくの指は熱いフライパンで炒められている一切れのベーコンに手が伸びた。熱いのにも構わずにつまみ上げるぼく、そしてそのまま口の中に消えて行ったベーコンがあった。
ぼくの特別オムレツは、母に教わったのだが手順はもう覚えている。始めにフライパンを温めておく。次に野菜(玉ねぎ、お芋、にんじんなどを入れると良い)をみじん切りにする。(コツNo.1、切ったお芋はみずに浸けておこう)その後、ベーコンを一口サイズにする。(コツNo.2、野菜とベーコンを切る順番は決まっている。先にベーコンを切ると後で切る野菜がばい菌まみれになるぞ)やっと炒め始めます。まずはベーコンから炒める。(コツNo.3、こうすると油を入れなくてもベーコンの油で炒める事ができる。)良い臭いになったら、いっしょに玉ねぎなどの野菜を一種類ずつ入れる。お芋の水をぬくのを忘れるな。塩少々コショウ少々と味付けをする。玉ねぎがとうめいになれば火を止め、お皿に移す。深いボウルに卵を人数分入れて牛乳、塩コショウで味付けし、そしてかくし味のマヨネーズ(以外)を入れる。ここで再びフライパンに火をつける。これで準備O.K。フライパンが暖まったら野菜とベーコンを卵と混ぜる。早くフライパンに移さないとボウルの中で固まってしまい焼きにくくなる。フライパンの中でよーくかき混ぜたら表面を平らにしてフライパンのふたをする。良い焼け色になったら後は余熱で温める。とろけるチーズが好きな方は全体に好きなだけふりかけても良い。食べると意外においしいよ。
母に聞いたことだけれども、食べてくれる人の喜ぶ顔を想像しながら、野菜やお肉、お魚など栄養のバランスを考えて料理を作っているそうだ。母にとって料理とは、主婦にとって一番大切な仕事の一つだだといっていた。家族の健康を考えてうす味にする事を心がけているのに、食事の時にぼく達がしょうゆや塩などをたくさんかけると悲しくなるし、「おいしい」と言ってもらうととてもうれしくなると言っていた。だから、ぼくが作った時には「すごくおいしいよ。」と言ってくれるのだと思う。
「ジューー」「出来たよ」焼き終わった。ベーコン一切れ足りないふわふわのオムレツにあいしょう100%のとろけるチーズ。「いだきまーす」みんなの口の中に消えてゆくオムレツ、そしてベーコン家族の再会ができた。おなかの中で「また会えて良かった」と泣いているベーコン家族がいるのが分かった。料理と言う物は食べて楽しむだけでなく、健康を保つためにとても大切な物だと母から学びました。

   講評   hoemi

がんばって清書できたね。来週からは新学期。また、はりきって作文の練習に励もう♪

☆4月1週の欠席の件、了解しました。4月2週からは時間変更ということで日本時間の9時50分にお電話致します。よろしくお願い致します。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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