低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   つくしんぼう   onoso

 学校からの帰り道、少し寄り道して、通学路とは違う道を歩いていると、道端に、つくしがぴょこんと頭を出していた。よーく、その辺りを眺めてみると、つくしが、いたる所に、ピョコンピョコンと顔を出していた。家に帰ってからその事をお母さんに知らせると、お母さんは、まるで魚のように、とても喜んで、さっそく、つくしんぼう取りにいくこつになった。
 さて、お母さんと弟と一緒に、つくし大量発生現場に駆けつけてみると、その辺りには、予想以上に大量の つくしがあることが分かった。そこで、ぼくたちは、そこにあるつくしの、半分ほどをいただくことにした。
 つくしは、根元辺りをはさみで切ってはかまをとった。たくさんのつくしが取れたので、家に帰ってつくしの観察をした。胞子がぱらぱら落ちてくるつくしや、そうでないつくしがあって、楽しかった。
 お母さんに、つくしの食べ方を聞いてみると、「ゆでるんだよ。」と教えてくれた。
 さて、大量のつくしは僕たちのしらないうちに、ゆでられて、翌日のお昼御飯のおにぎりに混ぜられ、つくしおにぎりになった。しかし、僕とおとうとはそのおにぎりがつくしおにぎりであることに、おにぎりを食べ終わってから、お母さんに、つくしおにぎり、おいしかった?と聞かれるまできづかなかった。たべおわってから意外に美味しかった、つくしおにぎりをまたらいねんも食べたいと心の中で思った。
 つくしおにぎりを食べおわってから、僕と弟は、「つくしおにぎり、また来年も食べようね。」と、約束した。

   講評   miri

 今年度最後の清書が終わりました。PC入力がんばりましたね。
いよいよ高学年、課題フォルダも新しくなって、やる気まんまんかな? がんばっていこう!





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