創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
いらないものといるもの 鮎山女
だれしもの人生の、どんな一部を切り取っても日々の光景のどこかしらに、いつでもきまってくずかごが、きっと一つは置かれているはずなのに日々に欠かせぬ家具として重んじられているとはいえない。わたしたちはどうかすると、くらしというおは、手に入れるものでつくられるのだとかんがえる。くらしにめりはりをつけるのは、何が必要かではない。何が不必要なのかという発見なのだ。部屋に大きなくずかごを一つ、心の広い友人としておくだけで、何かが変わってくる。
欲しい欲しいと思って買ってみて、後になって要らなくなったり、すぐにこわれて使えなくなったりする事が良くある。一ヶ月前に買った、電車の時刻表も、そうだった。せっかく買ったのに、全然使わなくって、即ゴミ箱行きだった。
私は、この話を読んで、そして今までの経験を思い出して、これからは、そのものが、本当に大切で、必要な物かどうか、ちゃんと、見極めてから、物を買えばいい、ということが分かった。
講評 jun
要約は、慣れるまでは、長文を大きく三つくらいに分けて、それぞれからポイントとなる文を一つずつ選び出せばOKです。慣れてきたら、それらの文がうまくつながるように工夫してみましょう。
体験実例も分かったことも、長文の内容をしっかりとらえた上で書けています。体験実例をもう少しくわしく書くと字数が増えますよ。がんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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