国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   ごみ   ヨッチー

 水曜日の朝、ゴミ捨て場に自転車やソファーなどが良く置いてある。水曜日はカンやビンなどのリサイクルできるごみを収集する日だ。朝ごみを捨てに行くと、まだ使えそうな自転車やソファーが置いてある。修理すればいいのに、新しいものを買ってもあまり値段が変わらないから新しいものを買う人が増えている。僕はこのごみのようなものを生かせる人間になりたいと思う。そのためにはどうしたらよいか、二つの方法が考えられる。
 第一の方法としては、やはり物事の良い面をみるように心がけることだ。ごみはいらないものとして言われているが、よく見ると結構使えるものがある。それは人でも同じだ。サッカーでドリブルばかりしてパスを出さず、チームワークを取れない人でも良い面はある。ドリブルを出来るということは、それなりの実力があることだから、それが役に立つときもある。実際に僕のチームにもいるが、結構役に立っている。
第二の方法としては、マイナス面を直すことを中心とした社会風土を変えていくことだ。「短所を直す一番いい方法は、今ある長所を伸ばすことである。」という名言があるように、短所ではなく長所を見なければならない。織田信長は、勉強をせずに野山を遊び回ってあのように有名な人になった。遊び回ることが逆によかったのかもしれない。
確かに欠点を直すことは大事だが、物ごとの良い面を生かすことはもっと大事なことだ。僕はそのようなごみのように思えるものの中に宝物を見つけられるような、心の広い人になりたい。

   講評   kamo

 これは新しい課題の最初の作文だったけれど、よく書けた作文でした。そして、いい清書に仕上がったね。今年度、ますます忙しい日々を過ごしていると思いますが、この調子で進めていきたいね!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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