国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   みんなで大笑い   本因坊

 友達のI君が面白いことを言った。「うひひひひ。わはははは。あはははは。いっひっひ。ぶふふふふ。がはははは。ぶひひひひ。変なことを言うなよ。」(書き出しの工夫)
 大笑いをした時、まず感じることは気持ちが良くなることだ。たまに、笑いすぎてお腹が痛くなることもあるが、ほとんど気分が良くなる。
 例えば、こんな大笑いをしたことがある。学校を下校する時地下街をとおる。その時I君が柱にぶつかった。
「いてっ。この! なんでこんな所にあるんだ。頭をぶつけたじゃないか。」
その時、僕はこう思った。
(多分これはわざとやって皆を笑わせようとでも思ったんだな。)
この時、大笑いが出来たので、自分でも大笑いをしたいと思った。翌日……。その地下街を通って(ダイヤモンド地下街という)登校中、試しに柱にぶつかってみた。ボコ! そう音がした。なんと、それが案外気持ちよいのだ。それ以来、僕はほぼ毎日柱にぶつかって大笑いをしている。(体験)
 他にも、家でこんなことがある。父が夕食の時、いろいろ面白い話をしてくれる。例えば、会社のGさんが、前日降った雪が凍り、氷になった上を通ってすべって転んだ話がまず第一にある。その他にもこんな話がある。
 父は、会社との行き来にJR東日本の京浜東北・根岸線(又は横浜まで【北方面から】は東海道本線)を利用している。(僕も横浜から洋光台まで京浜東北・根岸線を利用しているが、人身事故や線路内に人が立ち入ったり、自動車が立ち往生したり、信号トラブルなどでとまってばかりで大迷惑だ。)一回、仕事などで帰りが遅くなってしまった。父は、乗るはずの電車に乗り遅れて桜木町止まりに乗ってしまった。桜木町ー桜木町です。ご乗車、ありがとうございました。お忘れ物無いよう、ご注意ください。なんと、その桜木町行きのものがその日の終電だったのだ。タクシーも無いので歩いて帰ることにした。桜木町から洋光台。そこを3時間ほど歩いてやっと家にたどりついた。家に着いた時はもうカラスがカーカーと鳴いて、朝を知らせていた。そのときだ。僕がだじゃれを言った。母さんがカーカーいったなーんて。(駄洒落)そして皆で大笑いをした。
 このように、大笑いは、皆を楽しくしてくれる。だから、辛い時や悲しい時には笑うといいことが分かった。(わかった)皆もぜひそうしてほしい。

   講評   nane

 書き出しの工夫は面白い。しかし、もう少し抑え気味にした方が、逆に印象が強くなるよ。
 笑いは気持ちをよくする、というのは、簡単そうだけど、実は重要な発見だね。今は、病院でも笑わせる治療法というのが開発されているらしい。
 地下街の柱の話は、個性的。みんなが気がつかないところで、自分なりに楽しんでいるというのは、いいことだと思うよ。
 お父さんに取材した話は、もう少し面白いところがあってもよかったかなあ。この、「聞いた話」の部分は、別に家族に聞いたことでなくても、伝記などに出ている話でもいい。幅広く取材してこよう。
 ダジャレは、本因坊君の得意なところだね。これからも工夫していこう。
 結びの感想は大きく書けた。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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