創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   楽しい台所   おへふ

「じゃー、じゃー。」
水で野菜を洗っている音。五年生の子供とその母親が台所に立っています。私は家事の宿題がでたので料理のお手伝いをしています。料理といっても野菜を洗ったり切ったりするだけです。けれどあまりしたことが無いので母に聞きながらせっせと手を動かしています。
 私は主に母から言われたことをしています。そうじゃないとじゃまになるからです。でもやっぱり料理は楽しいので、顔が自然とにこにこしてしまいます。そのときの気持ちはまるで初めて料理をした時のようです。そのとなりで母はメインディッシュを作っています。そんな母を見て私はやっぱり上手いなあと思います。
 母が私ぐらいの頃はくつみがき、外掃除、ゆかみがき、風呂わかしなど、たくさんの事をしていたそうです。私はえらいなあと思います。
 まだ少ししか、手伝うことはできないけど、私もだんだん大きくなって母みたいに上手にいろんなものをつくれるようになっていきたいです。

   講評   sumomo

 書き出しの工夫がおもしろいですね。水の音が聞こえてくるようです。その音を聞きながら二人のようすが絵のようにイメージできます。おへふさんはお料理がすきなのですね。お母さんのようすを見ながらきっといろいろと勉強しているのでしょう。お母さんのじゃまにならないようにと、言われたことをてきぱきとやっていくようすが目にうかぶようです。また、自然と顔がにこにこしてしまうという表現におへふさんの料理への気持ちもよくこめられていますね。
 お母さんのお手伝いの体験についても聞いたことが書けました。いろいろなお手伝いをしたお母さんのことをどう思っているのかもよくわかります。おへふさんもきっといろいろなことができるようになるでしょう。項目もよくできています。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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