国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   海外生活で心に残っている体験   かいひ

「じゃーねー」と祖父と祖母に言われました。そして、私の家族は大泣きになり日本を去りました。それが新たな挑戦です。私がまだ小学校3年生の時に日本を去りました。そして7年半が経ち、私は感動しています。なぜなら、私は7年半の間に初めてインターナショナルスクールに通っていたので少し自信がついたような気がしたからです。最初は私も海外がどこだが分かりませんでしたが、気候は暑いのか寒いのか、犯罪が多いなどを考えていました。
そこでインターナショナルスクールに通っていましたが、英語が話せない事態もありました。中二の時に初めてインターナショナルスクールに通いましたが、その時は全く英語が分からなかったので授業についていけるか不安もありました。だけど、今では不安もなくなり友達もでき、楽しく学校に通っています。インターナショナルスクールには、毎年6月にグリーンキャンプがありました。最初は、どういう所か分からなかったけど友達に教えてくれたので少しやる気が出てきました。
海外の中学校生活で宿泊学習に行ったことです。そこで中学生みんなと一丸になって料理や劇などを練習もして、実行しました。みんな中学生が優しかったので私は、早くも友達ができたので嬉しかったです。
その体験は、父が仕事の都合のため移ってきて大変いい思い出になったことを教えてくれました。いろいろな経験をすることで人間は成長していくのだと思う。私も海外生活での体験を生かし、これからも新しい経験に挑戦していきたい。

   講評   unagi

 <1>別れの場面が書き出しの工夫として効果的に使われています。説明の第1段落で、7年半という長い期間をまず振り返るという方法が上手いです。
 <2>インターナショナルスクールでの挑戦を描いた第2段落です。不安で一杯であることがよく伝わります。そして、自らの努力と周囲の協力で状況が改善された、という前向きな方向で段落を閉じているところが特によいです。

 <3>宿泊学習の体験談も好例です。楽しむだけでなく、周りに感謝する気持ちも表れています。お父さんの都合で日本を離れたとのこと。辛いことも多いけれど、大きなチャンスでもありうることをしっかりと作文にまとめることができました。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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