国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日3224 今日284 合計55844
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   本来の物の価値   なるなる

木が本来持っている価値を生かすことと、商品として木を高く売ることは、必ずしも一致しない。使用価値と商品価値の違いによって生じるズレ、といってもよいのだけれど、木自体がもっている価値を生かすか、商品としての木の価値を優先するかをめぐって、木にたずさわる者たちもまた動揺してきた。が、何もかもをお金に換算するのはどうかと思う。
 第一の理由に物の価値をお金に換算してしまうとその物につまった本当の価値が見えなくなってしまうからだ。私の家にはパンダのリュックがある。小さなころにおばあちゃんに買ってもらったものだから、パンダ白い部分も随分黒くなってしまっている。もちろん今はつかっていないけど、たとえいくらかお金に換えれても換えないと思う。古くたって私にとっては価値のある物なのである。
 第二の理由にお金に換算しないで考えるとどんなものでも本当の価値が分かるからだ。花屋さんには普通に道端に生えている雑草や花なんか売ってないし、値段を付けようなんて考えないはずである。でもよくみてみたら花屋で高く売られているでかい花よりも雑草のほうが実は小さくてかわいかったりするものである。
 物の価値を換算させないことによって、やはりその物本来の価値が見える。確かに、お金という数字で表して考えるのは非常に分かりやすい。しかし、「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない」という名言があるようにお金に換算してしまったら見えない本来の物の価値を見つけて大事にしていくべきである。

   講評   tama

 ものの価値は、値段で決めることはできませんね。その人にとってこの世に2つとない大切なものや、どんなにお金を積まれても絶対に譲れないものというのが存在するのです。何でもお金に換算して考えるよりも、そのものの持つ本当の価値を見極められる人でありたいですね。

【複数の理由・体験実例】 2つの理由を挙げて、お金に換算しないことのよさを説明することができました。立派な花束よりも、道端に咲く名もない雑草が人の心をなごませることがあるものです。一生懸命に咲いている小さな命を、いとおしく思える心も大切ですね。
 なるなるさんがずっと大切にしている「パンダのリュック」の話は、とても説得力のあるよい実例です。(これほど大切にされて、おばあちゃんもパンダもきっと喜んでいることでしょう。)

【反対意見への理解・名言の引用】 お金(数字)に換算するとわかりやすい、という反対意見にもうなずけます。文章の内容に合った名言を用いて、しっかりとまとめることができました。


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)