創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   生物界の中で人という種を(感)   ベッキー

 私は、学習はたくさんしたほうがいいと思う。理由は二つある。一つ目は、学習すれば、もうこんなことしちゃいけないなと考えることができるからだ。例えば、火にさわれば熱い。これを学べばもう火に触らなくなる。でも、学ばなければストーブの火に触ったりして大変なことになるからだ。もう一つ目の理由は、学習能力を身につけると楽しむこともできるからだ。例えば習い事(スポーツ系や音楽系)をやっていると、なかなかできなくてつまらないと思うこともあるが、できるとすごく楽しい。
 人間は、他の動物たちと違って見た目は特徴が見えない。でも優れた頭脳を持っている。それは、他の動物たちにはできないことがたくさんできる脳だ。地球温暖化などの環境問題は人間の脳で起したことだが、もっと脳を活用すれば必ず地球温暖化は元に戻るはずだ。
 確かに、二十四時間学習だ学習だといわれたらさすがに困るだろう。(笑)でも、学習をしないと、命に関わる問題もよく分からない。学習も休養も両方必要だと思った。

   講評   nara

 お、ずいぶんすっきりとまとめたね。「学習の大切さを400字程度でまとめなさい。」という課題だったら合格。ただ、今期の目標字数が600字だから、あと170字はがんばって加えたいな。基本的な組み立てはしっかりしているから、後は、具体例をふくらませていくとよさそうだね。
第一理由:いろいろな火があるね。初めは、ガスコンロの火に触って「熱い!」ということを経験・学習したとする。その学習が積み重なると、ガスコンロだけでなく、ストーブもたばこもろうそくも、「熱い!」のグループだということがわかってくる。つまり学習が応用されていくということね。学習はただの積み重ねだけでなく、広がりや深さも生まれるのだということを加えられそうだよ。
第二理由:習い事の話を、もう少し詳しく書いてごらん。体験実例として、ベッキーちゃん自身が「確かにそうだ。」と思えることがあるのではないかな。
 人間は、いろいろな体験をして、そこから何かを学びとる。教科の学習だけではないと長文にあったね。「休養すると楽だなぁ。」というのも体験からの学びだし、「休んだ後は仕事や勉強がはかどるぞ。」と気づいてうまく休養を取り入れるのも、また体験から得た学習の成果と考えることもできそうだよ。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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