国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   料理はすごい!   おへふ

 お〜、切んのうまいなぁ。私は職人の姿を見て思った。今、兄とお味噌汁を作っています。学校の宿題です。今度はお味噌汁を作ろう!と先週から決めていました。具はにぼしとたまねぎとじゃがいもです。私は出来上がりを思い浮かべながら作っています。
 まず、私がにぼしの頭をとって、10匹なべに入れます。そして水をいれて、ふっとうさせます。その間、たまねぎとじゃがいもを2人で切ります。でも上手なので兄がほとんどやってしまいます。サクサクッと切ってしまうのです。時々、なんでそんなに切んの上手いん?と疑問に思うことがあります。母からみたらそんなに上手くないかもしれないけど、まだまだ初級の私から見ると、まるで一人前の職人のようです。
 昔は見ているだけだったけれど、今はもう5年だし、自然学舎でカレーも作らないといけません。だから家事も少しはできるようにならないとなぁと思っています。まずは料理から挑戦していきたいと思います。
 兄とお味噌汁を作っていて、改めて料理は楽しいなぁと思いました。自分ががんばって作ると更においしくなります。料理は勉強になるし、楽しいし、おいしいので、これからもがんばっていろんな料理を作っていきたいです。

   講評   sumomo

 書き出しのくふうは情景で、とてもおもしろいですね。ここだけが常体になっていますが、作文のほかの部分が敬体なので、どちらかに統一するようにしましょう。お兄さんの野菜を切る姿が、まるで職人のようだと後になってでてくる記述の伏線になっているところがおもしろいですね。
 料理をすることに対しての自分の意見を述べながら、お兄さんと比較しておみそしるを作っているようすが、とても生き生きと書けましたね。お兄さんがこういう作業をしているのに対して、自分は何をしたのかをもう少しくわしく説明すると、もっとわかりやすくなるでしょう。また、次に挑戦したいことを具体的に書いてもいいですね。どんな料理に挑戦するのか、先生も報告を楽しみにしています。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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