国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   上手な人の話し方   まいボウ

 話し上手な人はうまく「間」を取り入れている。しかし饒舌な人は間を考えていない。余韻とか余情、ふくみそれらはすべて間の生かし方に変わっている。自然に間を必要とするのは、必要とするだけの実質を備えている物、ということになる。<要約>私は人と人との会話には、「間」を取り入れる事が大切だと思う。<是非の主題>
 その理由の一つ目は、人と会話する時、間を取り入れず話していると、話している方も疲れるし、聞いている方も疲れる。私の体験で一番間を取り入れることが大切だと分かったのは持久走だ。私がいつも使用している作戦は、最初は前にいる人についていき最後に一気にスパートして前の人をぬかす、というものだった。この作戦に気づいたのは、最初にスパートをかけて最後にへとへとになり、後悔したときの事だった。部活の練習にしたって休憩を取り入れることは大切だ。<体験実例1>
 理由二つ目。よく卒業式で校長先生の話は、間を取り入れず話しているので聞いている方がすごく疲れる。それと逆に間をよく取り入れて話している人の話は、聞いていて楽だし、楽しい。その話上手な人は、確かにゆっくりと間を取り入れながら話していた。私はよく間を取り入れず自分の話ばっかりしてしまう癖があるので、気を付けようと思う。<体験実例2>
 自分の意見を伝える時、力強くたくさん話した方が気持ちは伝わりやすいかもしれない。しかし、「時間を作る第一の方法は、急ぐことではなく、どこに時間を使うか考えることである」という名言のように、自分の話をする時、間を取り入れれば話の内容も理解してくれるし、気持ちも伝わるから一石二鳥だ。これからも、色々な人と会話する時、間を取り入れて話し、楽しく会話をしていきたい。<反対意見への理解>

   講評   inoro

こんにちは、まいボウさん。「間」を入れることは、話し方だけでなく、色々な面で有効なようですね。先生も休憩をしながらお仕事をしています(笑)。
「●是非の主題」→人と人との会話には間を入れる方が大切だ、との意見を決められました。理由の書き方が文章になってきました。但し、「理由は、〜だからだ。」と、した方が、より良いでしょう。「●体験実例」では陸上を用いました。まいボウさんならではの例で最高です。先生は剣道部だったのですが、やはり部活の練習も、間を取りながらやらないとへとへとになったものです。「休憩」という「間」についても書けましたね。
理由1と2が似通ってしまったかな? 理由1が「間を入れないと疲れるから」という消極的な理由だったので、理由2は「間を入れるとこんなことができるから」という積極的な理由を入れてみよう。
「確かに」という言葉を使いましょう。「●名言」はとても適切です。
話し上手な人は、目線をうまく使ったり、アドリブが使えたり、ユーモアがあったり、と、聞く人をあきさせませんね。余裕があると言いましょうか……。部活、競技、勉強など、「間」は色々なものに応用できそう。おやつを食べ、リラックスしてから勉強する方が頭にもよく入りますね!? これからも「間」を大切にしていこう!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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