創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   私の宝物   かえつ

 私の宝物は、友達です。
今までに出会ってきた友達は沢山いるけれどその中でも中学の時に出会った友達は今でも相談にのってもらったり、遊んだりしています。
 私は中学の友達に出会うまでは、「どうせ友達なんて卒業したらバラバラになって関係があんまり無くなるんだろうなぁ。」と思っていたけど、この友達にあって初めて友達ってこんなに大切に思える存在なんだと気付かされました。本当にこの友達に出会ってよかったと今でも心から思えます。
 私は、母に学生時代の話ではないが友達について話を聞いたことがあります。
母は会社に入社した時の同期の友達とは電話やメールのやりくりしたり、たまに同期会をしたりしているそうです。私も大人になった時、こんな風にずっと仲良くできる友達がいたらいいなと思いました。
 宝物とは、物で持っている人もいるかもしれないけどほとんどの人が形に出来ないものでもっていると思うから、だからそれを一生大事にして生きていってほしいと思います。まだ宝物が見つからない人は焦らずにゆっくり探して一生物にしてほしいです。

   講評   ogi

 第3段落目に別のエピソードとして「母の話」を入れたところが、話に広がりがでて良かったと思います。
 第2段落目の「私と中学時代の友達」との関係について、
 ①出会いのきっかけ
 ②特に印象に残ったエピソード
 ③高校生になった今、どういうふうに親しく関わっているか
などが書けたら、内容がより深くなり、友達の大切さがもっとよく伝わると思います。
 「友達ってこんなに大切に思える存在なんだと気づかされた」とありますが、なぜそう思ったのでしょう? その理由やそう思った瞬間などがあったら、それを書くと「具体的に」書くことができますよ。
 表記で気になったところが一つあります。「電話やメールのやりくり」ではなく、「電話やメールの”やりとり”」のが正しい言い方です。覚えておきましょう。
 今回は前回よりも具体的に書こうという姿勢が見られました。引き続き、具体的に書く努力を続けていってください。また、次回からは敬体(〜です。〜ます。)ではなく、常体(〜だ。〜である。)で書いてみてください。

(中間試験、おつかれさま!)

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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