国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
大好きな空良ちゃん♪ プリヤ
「そらちゃんがにげちゃった。」
私は家に帰ってみんなに知らせました。私はその日、日本のおじいちゃんとおばあちゃんの犬をにがしてしまいました。犬の名前は空良(そら)、おばあちゃんが名づけたそうです。
私は、空良ちゃんの散歩していた時、間違えてリードをはなしてしまったので、空良ちゃんをにがしてしまいました。私は家にもどってみんなにリードをはなしてしまった事を伝えると、また家を飛び出して、空良ちゃんを探しました。そして何分かたった後、私は空良ちゃんを見つけました。わたしは空良ちゃんを見つけた時、とてもほっとしました。
私は毎週日曜日に乗馬に行きます。でも五月十三日には私が一番きらいな馬に乗ることになってしまいました。私はその馬に乗ると知った時、クマに出会った時のようにこわかったです。なぜ私はその馬をこわがっているかというと、その馬がフェンスをけっているところを見たことがあります。その時ものすごい音とフェンスがこわれるかと思うぐらい強く見えたからです。乗馬した日は最後までその馬は何もけらずに、何事もおこらなかったので先生にほめられました。そしてその馬が少し好きになりました。
空良ちゃんがにげてしまったのはたぶんもっと走りたかったからだと思います。そして今度から空良ちゃんと一緒にいっぱい走ろうと思います。
講評 hira
家では動物は飼っていないけれど、ブリヤさんならではの動物との関わりがよく表現することが出来ました。空良ちゃんの話の段落を読み終わって「もっと読みたいな」となんとなく感じていたところ、ちゃんと最後に書いてあったので「良かった!」と嬉しくなりました。上手いよ。
構成 <こうせい> ● 書き出しの工夫
物語のような書き出しが書けました。おじいちゃんやおばあちゃんの反応(会話など)を続けて書いても面白いそうです。
題材 <だいざい> ● 自分だけがしたこと ◎ 前の話聞いた話○ その人らしい会話
犬に漢字で名前が付いているのがおもしろいなあ。人間の家族のように大切にされているのでしょうね。ブリヤさんが「空良ちゃん」と書く様子が、親しみや愛情がにじみ出ているかんじがしました。馬の話でどうして嫌いになったのか理由が書けたのがいいね。怖かったけれど、でも少し好きになったという心の動きもよく書けました。
表現 <ひょうげん> ● たとえ ●ダジャレ表現 ○ いろいろな言った
「クマにであったよう」とはドキッとして身の危険すら感じる様子がわかりますね。得意のダジャレが見つけられませんでしたが・・・。
主題 <しゅだい> ● 心の中で思ったこと
空良ちゃんの気持ちを「たぶん」を使って書いてみたのがいいね。心の中で思ったことが個性的に書けています!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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