国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   言語とは   イチロー

 「私ども」とか「手前ども」のように、第一人称の単数か複数かは、きりしないような用法があり、それが何とも言えない味わいをもって受け取られる。通人というと何か古臭い感じがするが、伝達理解に必要な情報をもっている人間はすべて通人である。冗語性のすくない典型的なケースがすでにのべた家族間の話である。
島国言語は相手に対する思いやりが前提となっていて、短い言葉でも通じ合えるという良さがある。例えば、家の中ではのどが渇いた時、私はよく
「お母さん、お茶」
と言う
と母は
「お母さんは、お茶じゃありません。」
と言うが、結果的にはお茶をくれる。わずか二つの単語だが、母には私がお茶を欲しい
ことが分かるのだと思った。
 しかし、正しい意思疎通するためには大陸言語の方が適している。自動車の接触
事故にあったとする。日本人は、
「お前のせいで事故がおきたのだ。」
と言うこの場合だと、日本人に罪があるような状況になっている。それは、大陸言語と、島国言語の違いを物語っている。大陸言語では、自分がいくら悪くても自分は悪くないと言わなければ負けだと思っているそうだ。
 確かに島国言語にも大陸言語にもそれぞれ良さがある。しかし、一番大切なことは「トランプが生きているのは、それが実際のプレーに使われる時である」と言う名言があるように、それぞれの言語の特徴に合った使い方をするべきだと思う。

   講評   kira

 イチローくん、こんにちは。しっとりと雨の季節に入りそうです。

 6月7日の進級テストも頑張ろう。


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