創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   急がないようにしよう。   プリヤ

 急ぐ時には、少しくらい危険があっても近道を通りたくなる。けれどそれが失敗する原因になる。武士の矢橋の船は早くとも急がば回れ瀬田の長橋。この歌の中で「急がば回れ」の言葉だけが広まって、ことわざとして今も残っている。わたしはこの話を読んで一番びっくりしたところは急がば回れが初めは平安時代のうただったと書いてあったところです。
 わたしは公文をやっています。そしてある日わたしは公文を早く終わらして早く遊びたいと思って急いで国語をやったら漢字や文字がきたなすぎて丸付けをするとき字が読めなかったのでまたやることにしました。私はその時、
「ああ、またやらないと。」
と小声でつぶやきました。そして次はゆっくり、きれいにやりました。出えも終わったとき、もう遊ぶ時間がなくなってしまいました。私はとてもがっかりしてしまいました。
 私は学校で算数のテストをしました。そのテストは先生が問題をいっているのを聞いて解答用紙に答えるテストでした。私はそのテストはきらいなのでその日はゆっくり先生の言っている問題を聞いて答えることにしました。すると私は百点をとりました。その時先生は
「すごいね。」
とほめてくれました。するとクラスみんなも
「すごいね。」
とほめてくれました。私はみんなにほめられてる間百点が取れてよかったと思いました。
 私はこの話を読んでまたテストをゆっくりやってまた百点が取れるといいなと思いました。

   講評   hira

 ブリヤさんも公文頑張っているのですね。実は先生の子供達もやっています。ブリヤさんと同じように「ああ、遊べる時間が・・・」とよくつぶやいている、いや叫んでいるので(笑)何か共感してしまいました。最後に「がっかり」と気持ちを書いたのがいいよ。算数のテストは良かったですね。テストの仕方がおもしろい、さすがイギリスと思ってしまいました。でも、苦手なテストで「急がば回れ」をして百点を取ったのですね。自分で工夫して成功したことだから、まわりの人にもほめてもらえて、さぞかし嬉しかっただろうなと思いました。森リンの点数も素晴らしいね。
構成 <こうせい> ● 三文抜き書き ○ 中心を決める
しっかり抜き書きできました。電話の時に伝えていなかったのですが、和歌の部分は会話と同じように新しい行に書いて、次の文も新しいところから書き始めて下さい。自分の印象に残った部分もよく書けました。本当に千年も昔からの話が今に残っているって、びっくりですね。
題材 <だいざい> ● 自分だけがしたこと ◎ 前の話聞いた話○ その人らしい会話
 いい実例を見つけて、わかりやすく表現できています。会話もうまく入れられました。
表現 <ひょうげん> ● たとえ ○ いろいろな言った
 得意のたとえが見あたらなかったのが残念。いろいろな言ったは、自然に出来るようになった感がありますね。
主題 <しゅだい> ● 心の中で思ったこと
 よくできました。ことわざが自分の言葉で理解できましたね。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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