国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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少年のころの桜はの感想文 綾乃介☆
少年のころの桜はもっと長く咲いていた感じだが・・・・・・と春ごろに同じ思いをくり返してきたが、今年の桜は久しぶりに長かった。
桜の花びらと、からまつの葉と、自然はついに言語の及びえないものであろうか。
ところが、散り始めのころのある日、枝を離れた花びらを見ていて、これが地面に達するまでの状態を、ぴたりと表す言葉がないのに気がついた。
私は、言葉では表せない気持ちがある。
友達と話している時に頭の中では何を話そうか考えているのに言葉には表せなくてどうしていいのか分からない。
時々友達に「こういうのがねー」と形で説明したりすると、「なにそれ・・・?」と返してくることが多い。
確かに形で説明しても自分は分かっていても他の人は、分かるはずがない(笑)
まえに、レストランで注文して来たとき一口食べて、初めて食べたから時々なんていっていいのか言葉に表せなくなる。
うゎぁーおぃしぃーーーというとなんか変だし、ほっぺが落ちるぅ〜!というとなぜか古くて言いたくないような感じがする。
桜の花の散り始めの時、桜の花びらが地面の下にたくさん落ちて、まるでピンクのじゅうたんのように見えた。
桜の花が散り終わった後、ピンクのじゅうたんがなくなったら私は、春が終わったような感じがして、なぜか寂しい感じがする。
人間にとって言葉とは、決して万能な道具ではないのだ。
講評 miri
5月の清書が終わりました。次回は進級試験です。日ごろの力を発揮(はっき)しましょう!
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