低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人生で学ぶこと   まいボウ

 人間の学習は、幼年期から青年期へ、中年期から老年期へと生涯に渡って続く。何事かを学ぶ事ができるのは、生物として優れた能力持っている印である。犬や猫も優れた能力を持っているが、生涯を早いうちに学ぶ事をやめてしまう。楽しみや喜びが人間のエネルギーになる。いつまでも学び続ける人生を送るためにも、人生の様々な場面でエネルギーを実感することが大切な事なのではないだろうか。<要約>私は、人生で人間のエネルギーを実感するためにも、いくら辛いものでも、学ぶことは楽しいと思うべきだ。<是非の主題>
 その理由には二つある。一つ目の理由はこのような体験から言える事だ。その体験とは、六年生の時の理科の実験をした時の事だった。その実験では、火の燃え方について学び、火には酸素を送ると火力が増すという事が分かった。それから、キャンプのバーベキューや飯ごう炊さんなどでとても役に立った。この経験から私が言えることは、勉強など体験は辛いこともあるが、それをした事によって、その知識が生かしていける、という事だ。<体験実例1>
 二つ目の理由は、人に言われて行う勉強はつまらないということだ。勉強は自分のためにするものなので、人に言われてやるのではない。人に言われる前に自ら行うものが勉強なのだと思う。経験も自分で体験するから次にはこうしよう、と思い次に失敗しないようになるからだ。人に答えとなるものを教えてもらってしまうと、勉強や体験の意味がなくなってしまうので、楽しめないと思う。だから、勉強以外でも何でも自ら行うことが大切だ。<体験実例2>
 確かに勉強など辛い面もある。しかし、「辞書のような人間になることではなく、辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である」という名言があるように、自ら進んで勉強や体験をすることが、これからの人生にその知識が生かしていけると思う。<反対意見への理解>

   講評   kamo


 とてもいい形で、しっかりした意見文が書けているね。すべての項目をクリアしながら、いい作文が書けました。^.^
<構成>
 要約の後、是非の主題を書き、その複数の理由を書くことができたね。いい組み立てでした。ただ、一つ目の理由が明確に「……だから」の形で示すことができなかったね。「勉強など体験は……」という言い方が少しわかりにくいので、「体験的学習によって……」などと書くといいかもしれないね。
<題材>
 詳しい体験実例を入れて書くことができました。これは文句なしだね。とても立派でした。
<表現>
 名言の引用もしっかりできたね。
<主題>
 結びの段落は、反対意見への理解を入れた上で、名言を引用して、もう一度是非の主題を繰り返すことができた。これも完璧な形です。すばらしい。
 項目も目標字数もクリアして、進級テストは合格です。おめでとう!
 またこれからがんばってやっていきましょう!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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