低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
落ちてきたら 大卓
落ちて来たら
今度は
もっと高く
もっともっと高く
何度でも
打ち上げよう
美しい願い事のように
黒田 三郎
この詩の比喩はやはり『美しい願い事のように』だろう。
ところで、スポーツ評論家のSさんがフォークボールを投げる時、投球フォームばかり見せるのでなく、比喩表現を使って「カーテンの紐を引っ張るようにして投げるのだよ」というと印象強く、より良く伝える事ができる。といっていた。ぼくは比喩を使うとよいと思う。
一つ目の理由は比喩を使うとわかりやすいからだ。包丁を使う時「ねこの手のようにして」といわれるとわかりやすいから、行いやすかった。
二つ目は比喩を使うと、印象的で明かり安いからだ。
確かに正確な表現で確実に伝える事も大切だ。しかし{トランプが生きているのはそれが実際のプレーに使われている時である。}という名言もあるように自分の語彙を増やしたい。
講評 kira
大卓くん、こんにちは。たいへんなことに気づきました。
★作文を送信する時の「山」(級のこと)が6年生のままになっています。heではなくmaにしてください。
★曜日を変更したので、受講の曜日もkaではなくmoに変更してくださいね。
これまでの分は、言葉の森の教室の先生に直していただきました。先生も気をつけて見ておきますが、次に送信する時、確認してみてくださいね。お願いします。
比喩表現のよさは、ふだんの生活の中では実感しにくいよね。旅行に行ったり、物思いにふけったり、恋愛したり失恋したりすると、自然と詩人になって心の中に比喩があふれるかもしれません。
また、私たちの周囲には、意外とわかりやすくて重宝な比喩が日常会話で使われていることもありますね。「猫の手のようにして」もそうです。妙に大人しいと「借りてきた猫みたい」なんて言います。「猫なで声」もそう。「猫」は忙しいね。
比喩を意識してみよう。すると言葉の世界が生き生きとひろがっていくはずです。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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