国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「人間の生涯は物事を」を読んで   さくら

 ある学者は、物事を深く考えたものをレポートにまとめたものの中で、人類がとてもすごい勉学の知能を十分に表すことをするのは、誕生してからの少しの年月であると書いている。何かを勉強すると、新しい発見、新しい知識を身につけること、そして、その物事をさらに深く追求して行くことだと思う。そして、勉強をする力を自ら感じるためにも、人類はずっと勉強し、続ける一生をおくるのである。だから、勉強は楽しく大切なものだと思うべきだ。(要約・是非の主題)
 第一の理由に、学ぶことは、もともと、とても面白いものだからである。勉強をしていると、今まで知らなかった新しいことを知ったり、これまでは分からなかったことが、学ぶことで、分かったりする。この前私は、塾の宿題で地理の勉強をしていた。それはとても難問でなかなか解くことが出来なかった。私は何分も机とにらめっこをして考えていた。そして、かなり時間が経ったとき、案が頭の中にぱっと浮かんできて、その、問題を解くことが出来た。その問題が分かると私は、ミントガムを食べたときのように体も頭も心もすぅーっとした気分になれた。その難問が解けると私はとても嬉しくて自分で同じような問題をつくっては、歓声を上げていた。私はそのとき、やっぱり勉強は本当に楽しい面白いことなんだんな、と実感した。だからそれからも、勉強が大変になったときでもあの難問が解けたときのことを思い出して自分を励ました。(理由1)
 第二の理由に、つまらない勉強やいやいや、やる勉強は頭に入っていかないからだ。私は良くこれから、勉強をしよう!と思っていたときに母が、
「さくら!勉強はしたの?」
といわれることがある。私はその度に、
「今からやろうと思っていたところなのに、何で言うの?!」
といら立たしげに言う。そういうことを言われるとついさっきまでは、やろう、やろうと思っていたのに母の一言で一気に勉強がやりたくなくなる。そうするといくらやっても頭に入っていかず、逆にいらいらした気持ちになっていく。また、たくさん宿題が出て、それだけでも嫌なのに、内容をみると難しそうな問題ばかりでどんなにやってみても身についていかない。だから、勉強は楽しいしいろんな発見できる!という意識を常にもって、自分から進んで学習するからこそ自分のためになるのだ。(理由2)
 確かに、勉強はたくさん宿題が出たり難問だったりと大変なときもある。でも、「辞書のような人間になることではなく、辞書を上手く使えるような人間になることが勉強の目的である」という名言があるように、自ら、てきぱきと勉強をしたり楽しく勉強をすればそれで学習した能力をいろんなところに生かしていくことが出来るだろう。だから、勉強は楽しくやるべきだ。(反対意見への理解・名言
の引用)

   講評   sarada

自分の体験実例をしっかり導き出し、理由につなげました。さくらちゃんにとっても身近な主題だったね。苦しいときもあるけれど、勉強が楽しい! と思えたら、どんどん成長している証拠なのでしょうね。



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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