創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   直感か理屈か   光龍

ふと思いついた発想には一言も触れず、データに基づいた「論理的」推理を展開する形をとることによって、この研究も、「科学的」な体面を保つことになった。これが、今までの科学と、科学教育の落とし穴である。幸いにして近ごろは、多くの人がこのことに気づき始めた。今大切なのは、科学も技術も、普通思われているのとは異なって、ずっと人間的なものなのだということを、深刻に意識することである。
理屈に縛られない直感はよい。僕は、テストのときどうしても分からない選択問題が出たら、直感に任せて選択する。例えば、ア〜エの中から選ぶという問題だったら、自分の名前で名字から順番に数えて、最初に出たア〜エの文字を入れる。しかし、ずっとその方法を選んでいたら、間違ってしまう。《笑》
 しかし、論理的な思考も大切だ。もしも、数学の計算問題や、国語の読解問題を直感で解いたとしたらどうだろう。答えと合う確率は何万いや、何億分の一かもしれない。計算問題や、読解問題ならまだしも、理由を述べる問題だったとしたら、絶対に答えと合わない。(答えが合ったら、その人はある意味天才《笑》) 確かに、理屈に縛られない直感も、論理的な思考にも良さがある。しかし、一番大切なことは、「哲学者たちは、世界をさまざまに解釈してきた。しかし、大切なのは、解釈することではなく、変革することである。」という名言があるように、時によって使い分けること。つまり、自分なりに考えるということが大切なのだ。

   講評   tama

 今月も休まず、頑張って提出してくれました。しっかりと感あえて書いた意見文でありながら、ユーモアを忘れず、楽しみながら書いているところに好感が持てます。光龍くんならではの持ち味を生かして、来月からも楽しくやっていきましょう。

 ※ 段落ごとの字下げを忘れずにね。(^^)/


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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