国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
先入観とは 谷川 京
物の見方によって、感じた事が違う様になると言うのはとても多い。
例えばこんな事である。
私は中学に入ると先輩達が急に怖くなると聞き、入学当初は先輩たちがとても怖く見えた。だが、実際喋ってみると今まで通り優しい先輩であり、拍子抜けしてしまった。逆に、怖くなると言う情報を聞いていなかった友達が言うには「中学に入って、先輩が怖くなった」らしい。これも先入観の一つなのだろうか。
更に母が言うには頭がいい人が近寄りがたいと言うのも先入観の一つであるらしい。
人というものは、見た目だけで他の人を判断してしまう物なのかもしれない。私は昨日国語の授業で「ちょっと立ち止まって」という物を読んだ。“自分ではAだと思っていたものが、人からBとも言えると指摘され、なるほどそうとも言えると教えられた経験は多いことだろう。”と言う出だしで始まっている。その著者はまとめに、“私たちは、ひと目見たときの印象にしばられ、一面のみをとらえて、その物のすべてを知ったように思いがちである。・・・”と述べていた。
人間にとって、先入観と言うのは他の面を見難くするものであるかも知れない、と私は思う。
講評 kamo
清書として、きちんと送りなおしてくれたね。^.^
来月からは、パソコン書きの作文を楽しみにしているね!
では、また7月からもがんばってやっていきましょう!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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