創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   昔の子と今の子   おへふ

え〜!今と全然ちゃうなぁ。母の話を聞いて、私は思いました。母が小さい頃は、住んでいる場所が田舎なので学校の近くに山があったそうです。だから、みんなで一ヶ月に一度お弁当を持って山を登ったり、他にも学活のようなことが土曜日にあったそうです。
私の学校は土曜日の授業さえもないのに、母は登山までしています。私は、体力つくだろうなと思いました。それと、私も体力をつけないといけないなと思いました。
 今の子供は、昔の子ににくらべて体力ないと思います。今の子供は物がなんでもてにはいるから、困ることもあまりないし、ゲームもたくさんあります。でも昔の子はゲームもないし、なんでも手に入る訳ではありません。私は、今のほうが便利でも昔の子のほうが元気に遊べてるなぁと思いました。
 学校で、ゲームの話をしている子はたくさんいます。別にゲームは良くないことではありません。でも、これから時代が進化していき、外で遊ぶ子がいなくなることはだめなことだと思います。子供は太陽の光を浴びて、元気に遊ぶのが一番です。私もこれからはもっと外で遊ぼうと思います。

   講評   sumomo

 お母さんのお話を聞いて、今の子供と昔の子供のちがいをいろいろと考えることができましたね。先生も、もちろん昔の子供ですが、今のほうがずっと元気です。外で遊ぶことがきらいで、お天気のいい気持ちのいい日の休み時間でも教室で本を読んだり、おしゃべりをしたりしていたのです。今から思うとずいぶんもったいないことをしてしまったと思っています。
 今の子供がどんなところが恵まれていて、どんなところが昔よりも恵まれていないのか、じっくり比べてみましたね。何でも手に入ることが必ずしも幸せだとは限らないのです。自分がどんな状況にあるのか、想像してみることが大切ですね。
 今の子供たちをとりまく環境はあまりよくないのかもしれません。その責任は大人たちにあるのですが、それを嘆くだけではなく、自分ができることから実践してみることがポイントですね。字数を一度にふやすのはなかなか大変です。お母さんにお話を聞いたときのようすなど、会話をいれたり、自分達がめぐまれていると思う点をもうすこし具体的にくわしく書いてみるとよいでしょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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