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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人間は手助けが必要なんだ   ブーちゃん

私は人間には手助けというものが必要だと思う。それは、自分だけで出来る事できない事が世の中にはたくさんある。学校だって自分一人だけで生活し、一人だけで全部やる事は出来ない。総合などの活動などで、まとめたりするのは自分ひとりだけでは出来ない。自分以外の他の人からの手助けが必要になる。しかし、その人にとって手助けが必要であるのか、それとも必要ではないのだろうか。手助けは良いのだろうか。悪いのだろうか。
 手助けというものは良い。手助けというものは人を助けてあげるものであり、手を差し伸べるのは困っているからだろう。私も学校生活の中で友達の手を貸してもらうことがある。分からない問題があり困っている時など、友達が問題の解き方を教えてくれ手助けをしてくれる。私も友達が困っている時はすぐに手助けをしてあげる。毎日生きていくなかで、どちらかが困っている時は、お互い手助けをし合って生きているのだ。
 一方で、手助けは悪い。やってはいけないということもあるだろう。私は、親切のつもりで鉛筆を友達に貸してあげた。しかし、友達は貸してもらわなくても良かったらしく、少しきまずい空気が流れてしまったという事がある。親切なつもりでやっても相手が助けを要求していなければ、無理に手を貸してはいけない。
 手助けをする事は良い事だ。しかし、相手が手助けを必要とするのを確認してから、手を貸す事が大切だと思う。もう一つ相手が手助けを必要とするなら、「大切なのは、健康らしい外見ではなく、健康自身である。」という名言のようにそれが見せかけの優しさではなく、そこに本当に相手に対する思いやりがあるかどうかという事が大切なのだ。私は、手助けを相手が求めるのなら、しっかりと思いやりを込めて、手助けしたいと思う。

   講評   kako

 こんにちは、ブーちゃん。
★構成:手助けはのメリット、デメリットを考えているのはいいですね。手助けをして助かる場合もありますし、ありがた迷惑になることもありますね。
★題材:体験実例をもう少し具体的に書いてみるとよいでしょう。助けてもらった時、どんな気持ちになるのか、自分が誰かを助ける時はどういう気持ちでするのかを思い出してみましょう。
★表現:名言を引用して、まとめることができています。意見とのつながりも良いですね。
★主題:「思いやり」とても大事なことだと思います。いくら親切でも、その根底にあるものが真の思いやりの心であるかどうかで、手助けそのものが変わってしまいますね。

     

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