国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   生き物には寿命がある   ブルーのインコ

「このハムスターかわいい。」とぼくは言いました。<<こうせい・書き出しの工夫>>二年前のゴールデンウィークのある日、ぼくたちはハムスターを買うためにそごうデパートのペット売り場に来ていました。ぼくはたくさんハムスターがいるケージの中からまるで、雪のように白く、寝ていないハムスターを選びました。<<ひょうげん・たとえ>>ぼくは、寝ているハムスターだと起こすとわるいから、寝ていないハムスターを選びました。そして、店員さんにそのハムスターを箱に入れてもらいました。箱を触ってみるとぬくもりを感じました。家に帰るまで揺らさないように大事に持って帰りました。女の子と店員さんから聞いたのでぼくは、そのハムスターの名前を「ハムコ」にすることを決めました。
 家に帰るとケージに入れてあげました。ハムコを家に慣らすために触りたいのを我慢し一日待ちました。その時のハムコは、毛がまだ、まばらで、ヨチヨチしていました。
 そして慣れてくると外に出してあげました。餌は、野菜、チーズ、ひまわりの種などをあげていました。ハムコが一番好きだった食べ物は、アボガドとチーズでした。それらを食べる時には、いつもハムコは目を細めて食べました。
 ぼくとお父さんで掃除をしました。<<だいざい・体験>>掃除はトイレの中に入れる砂と床材を変えるだけです。その時に貯蔵庫にあるひまわりの種も取り出すので、ハムコいつも探し回ります。貯蔵庫とはハムスターが貯めた餌を入れる所です。ハムコの特技はケージの天井を登ることです。登ってぶら下がるとまるで、コウモリのようです。また、ハムコは全くぼくたちを噛みませんでした。手を出すとすぐ手に乗ってきました。
 今年の四月十一日に悲しいことにハムコは死んでしまいました。家族がいない間に死んでしまったのかと思うと悲しかったです。その時からもうペットは飼いたくないなと思っています。
 ぼくは、ハムコを飼って、生物には寿命があるのでずうっとは一緒にはいられないということがわかりました。<<しゅだい>>
 
 

   講評   wao

 ブルーのインコくん、こんにちは。今回はペットのハムスターについて書いてくれました。以前にも、ハムコのことは書いてくれたことがあると思いますが、4月に死んでしまったのですね。それはつらい出来事でしたね。
 「いつもハムコは目を細めて食べました」よく観察していますね。それくらい愛情を持って育ててもらったのですから、ハムコはブルーのインコくんの家で生活できて幸せだったと思います。
 「ぼくとお父さんで掃除をしました」何の掃除をしたのか書いておきましょう。電話でお話したように、ハムスターの寿命についてふれておいたほうがいいでしょう。ペットが死んでしまうと、代わりを飼う人も多いですが、もう飼うのはイヤになってしまったのですね。ハムコに対するブルーのインコくんの愛情の深さを感じました。



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