低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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友達からのプレゼント えふせ
「勾玉だー」
ぼくは4ヶ月前くらいに、勾玉をもらった。友達に「今度旅行行くからおまえにおみやげ買ってくる?」といわれ、「買ってー」とぼくは言った。「おみやげ何がいいの?」と友達が言ったら「おまえの趣味にまかせる」といった。正直あまりおみやげは期待していなかったが、友達が旅行から帰ってきたら勾玉を買ってきてくれた。勾玉の色は、水色と白が混ざった色だった。あまりおみやげは期待していなかったが、けっこー好みのおみやげだから嬉しかった。ぼくは早速、勾玉のストラップを携帯につけた。
もしぼくが、友達に物を買ってあげるとき相手のすきなものを聞いて、似たようなものを買ってくる。おみやげだけじゃ寂しいから封筒の中におまけに手紙を入れる。手紙の内容はだいたい、「・・・・県のおみやげだよ」とかく。ぼくはポストなどにおみやげを入れるが、友達は手渡しだからすごく嬉しく感じた。おみやげを手渡しでもらった時まるで、神様からのプレゼントのようだった。
ぼくにとってプレゼントは友達からの思いやりの気持ちなんだなーと思った。ぼくも今度はおみやげをあげたいと思った。
講評 kako
こんにちは、えふせ君。
★構成:書き出しが上手に書けましたね。「勾玉だー」この言葉には、えふせ君のどんな気持ちがこめられているのかな?
★題材:お友達からもらったお土産が、えふせ君はとても嬉しかったのですね。期待していなかった分、喜びは倍増したのではありませんか。「もしぼくが、友達に物を買ってあげるとき」自分が逆の立場だったらどうかなと、想像してみたのはいいですね。
★表現:「まるで、神様からのプレゼントのようだった。」渡されたプレゼントをどのように感じたのか、「たとえ」で上手に表現できています。「まるで、神様からのプレゼントのように輝いて見えた。」少し大げさですが、このように書くと、もっとプレゼントに対しての気持ちが伝わりますね。
★主題:「一般化の主題」を書くことができています。「友達の思いやりの気持ち」良いことに気がつきましたね。友達の思いやりを、お土産を通してどういうところで感じたのか、前の段落で書いておくと、このまとめにつながりますね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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