創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
プレゼント うちはサスケ
「やったー。これで、○○君に勝てるぞー。」
ぼくは、もらった瞬間はしゃぎまくっていた。誕生日にデュエルモンスターズと言う流行のカードゲームを買ってもらった。そのデッキの中に、ブルーワイズ・ホワイトドラゴンと言って、その頃に、一番強かったカードが三枚も入っていた。すごくうれしくて、次の日相手を探して勝負したら、五分で勝ってしまったのだ。今まで。一度も勝ったことがない人でも、十分くらいで勝てたのだった。こんなにすごいデッキは、初めてだ。
ぼくが二番目にもらってうれしかったものは、クリスマスプレゼントでもらったラジコンだ。そのラジコンは、夜になってもライトがつくという優れものだ。弟のラジコンと、競争するが、いつもぼくが一番だ。けれどそんなすごいラジコンにも、弱点がある。それは、充電時間だ。なんと、五時間も充電していないといけないのだ。そして、すぐ充電がなくなるので、五時間待たないといけないのだ。けれどそのラジコン、弟が、まるでゴジラのように蹴っ飛ばして動かなくなりもう、家には無い。
お母さんがもらってうれしかったものは、と聞くと、
「それは、お父さんからもらった、婚約指輪だよ。」
「ふう〜ん。」
ぼくは、あまり驚かなかった。だって、お母さんのうれしいものと言ったら、指輪か子供、この二つだと思ったからである。けれど指輪は、一体いくらぐらいするのか聞いてみた。そうしたら
「普通、婚約指輪は買う人の給料三倍ぐらいだよ。」
その頃のお父さんの給料は、わからない。
人間にとってプレゼントとは、あげる側の、お金の値段よりも、その人の気持ちしだいと言うことがわかった。
講評 muri
プレゼントは、もらった瞬間ももちろんうれしいけれど、こうして何年もたってから、その時のうれしい気持ちを思い出してみるのもいいものですね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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