低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   プレゼント   おのそ

 「うわーい!!」
 僕がもらったプレゼントのなかで、一番嬉しかったのは、釣り竿だ。
 釣りが好きな私は、川で使う振出竿が欲しくて、父にお願いしていたのだ。父は、うん、いいよ、と言っていなかったので、僕の誕生日の日の朝は、はらはらどきどきだった。渡されるのも、一番最後だったので、とても緊張したが、釣り竿がもらえたときは、とてもうれしかった。今、考えてみると、くれるかな、どうかな、欲しいな、という気持ちでいっぱいにさせて、もらったときの嬉しさが倍増するように、してくれたんだとおもう。そしてもらった釣竿は、長さ、大きさ、軽さ、使いやすさといい、僕に、ほとんどぴったりだった。早速、その釣り竿を使って、釣りをした。1日目は、一匹も釣れなかったが、2日目は、1日目とはまるで違って、3匹の魚が釣れた。僕は、その竿を、とても大切に、みがいたり、きれいにしたりして、大事にしている。
 もうひとつは、自転車だ。これは、お正月にもらった。欲しいとはいってなかったが、とても欲しいものだった。使っていた自転車が小さくなって使えなくなったところで、とても心のこもっているような気がして、うれしかった。
 また、僕のもらったプレゼントは、手作りなど、金額より、心のこもったものが多かった。このようなことから、プレゼントとは、金額は安くても、心のこもったものの方が、もらう人にとっても、あげる人にとっても、いい、というものだということが分かった。人間にとって、プレゼントとは、もらうのも嬉しいが、あげるほうが楽しいものである。

   講評   jun

 小学校最後の夏休み、有意義に過ごしてくださいね。
 暑さに負けずがんばりましょう!
                             

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