低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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僕の亀 マナフィ
「えっ。」
僕はびっくりした。お父さんがランニング途中に川の近くでかめを拾ってきたのだ。
その亀を飼うことにした僕は、亀に「ゼニガメ」という名前をつけた。ポケットモンスターという、どんどんモンスターが進化していくアニメがあって、
その中に「ゼニガメ」というキャラクターがいて亀も、そのように成長してほしいという願いで「ゼニガメ」にしたのだ。
そんな亀でも色々な事があった。ゼニガメを飼ってもう、二年になるのだが、僕は、ゼニガメに餌をあげたり、容器を洗うのはたまにしかやっていない。思ったより難しかった。だが、暇なとき餌をあげて観察していると餌の下から、そーっと首を長くしてパクッと早業で食べてしまう。
そのときの首はまるでキリンのようで亀とは思えない長さだ、それを見て僕は、亀の生活が思っていたのとは違う事にびっくりした。
ゼニガメは、1回脱走した事がある。1年前にゼニガメが容器から逃げ出したのか、それとも鳥にさらわれたのか分からないがゼニガメの姿が消えた。
僕は心配して捜したがどこにもいなかった。僕の家はマンションの17階にあるので落ちてしまったのではないかと思った。
そしてまた今までと同じくらしにもどった。ゼニガメの世話をしなくてよくなり楽にもなった。しかし、なんだか落ち着かなかった。事件から半年たったある日、隣の部屋のおばさんが家にやってきた。手になんだか緑っぽいものを持ってきた。
おばさんはびっくりした事を言った。
「このカメはあなたの?」
と聞いたのだった。まるで目を五百円玉のように見開いてよく見てみると、前足が1本ないミドリガメがいた。
ゼニガメも前足が1本なかった。ひっくり(びっくり)返してもらった。僕はカメは生命力が強いなあと思った。
僕は、ゼニガメの大きさが少ししか大きくならないので心配している。ミドリガメは成長すると「ミシシッピーミドリガメ」いう亀になるという事を聞いたので早くなって進化して欲しいなあと思った。ゼニガメも脱走しながらも生き続けている事がよく分かった。
講評 yuta
夏休みの宿題は、順調に進んでいるかな? 計画的にやっていこうね!
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