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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   うれしかったプレゼント、私のペット   かすわ

「できたよー。」と母の声が聞こえた。誕生日のケーキはいつも、母と父の手作りのケーキである。私は、時たま、『買ってきたケーキがいいなー。』と思うことがある。しかし、みんなで作る面白さ、楽しさ、そして、できたときのうれしさにかき消されてしまう。実際私はそのケーキに満足している。市販のケーキを買ってきてほしいと、思うだけで、そんなに食べたいとは思わない。作ったケーキのほうがおいしいからだと思う。そして、そのケーキこそ、私が、どんなものよりうれしい誕生日のプレゼントだ。
わたしが、十歳の頃までは、ケーキは数字の形をしていた。その頃は、『普通だろ。』といわんばかりに、当然のように食べていた。特に、六や九を作るのはとても難しかったと聞いている。それがおいしかったのは、言うまでもない。今思うと、感謝の気持ちでいっぱいである。
私は、心に残ったり、本当にもらってうれしい物は、どんなにお金をかけたものでも、お金でもなく、どんな安物でもいいから、あげる人へ、沢山思いをこめた物だと思う。そして、私があげるときも、お金より気持ちをこめた手作りのものおをあげたい。


   講評   kira

 かすわくん、こんにちは。初めての作品は「うれしかったプレゼント」というテーマでした。折に触れ贈られるもののうち、とくべつ心に響いてきたものを考えると、贈り物のほんとうの意味がわかってきますね。
 お母さんの声で書き出しました。毎年、この声で誕生祝が始まるのですね。あたたかいね。ご両親がつくってくれるのですね。「みんなで作る面白さ、楽しさ」とあるので、自分も参加するのかな。それとも、家族の誕生日ごとに作ったり、いただいたりということでしょうか。
 数字のかたちにケーキをつくったのは、元気ですくすくと育ってくれた子どもへの愛情の結晶ですね。おいしさを「まるで○○のよう」とたとえると、どんな感じでしょうか。
 思いを込める、気持ちこそがプレゼントのうれしななのだと結論しました。意見の一般化に成功しましたね。
★入力の加減だと思いますが、段落の最初にひとマス空欄を入れましょう。
「  」会話文も改行しよう。
「手作りのものおをあげたい」→「手作りのものをあげたい。」

 

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