創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   年代の移り変わり   かかおとおかか100%

 みなさんには、まだ字を読めないころの読書体験があるかな。いや、これは矛盾している。字を知らなければ、読書はできない。言い直そう。字が読めないことを意識しつつページをめくり、「ここには何が書いてあるのだろう」と思い、もどかしい興奮をおぼえたことがあるかな——ちょうど開(あ)かずの間(ま)の戸を見るように。
 わたしにはある。雑誌だったか、その付録だったか、とにかく兄の本だ。そこに「漫画の描き方」のようなものがのっていた。しかし、字は読めない。だからこそ、想像を絶するほどおもしろかったのだ。で、また矛盾したことを申し上げよう。そのおもしろさを、想像してみて。そこにあったのは、実に不可思議な世界だ。技法説明のため、さまざまな表情や姿がならんでいた。かと思うと、それらを生み出す、裏方のペンやインクの絵が描いてあったりする。<要約>
 本やテレビなどその年代によって面白いか面白くないかは変わると思う。なぜなら僕がまだ幼稚園生のときに見たバラエティ番組は、全然おもしろいとは思わなかったのに今になってそれがすごく面白く感じるのだ。まるで自分の性格が変わったような気がするくらいにおもしろいのだ。見る気も無かったのに今では、毎週必ず見ているぐらいだこういうところで年代の違いというのが出てくると僕は、そう思う。でも今も昔も変わらず好きな番組もある。それもだれしもあると思う。
 しかし年代が変わっても同じ番組を見てる人は意外と多いと思う。(笑)でもそういうのは人の好みだと思うしそれを馬鹿にしたり勝手に見る番組を決めつけたりするのは絶対にやってはいけないとぼくは思う。でもそうやって馬鹿にする人に限って意外と小さい子向けの番組を見ていると思う。例えば、○○は、クレヨンしんちゃんなんて見てるの?じゃあ××は何見てるの?俺?ウルトラマン・・・・・(笑)
 人間にとって、年代で見るものは違うそれは人の好みだがだんだん自分が変わっていくと両親たちや大きくなった自分がその小さいときを思い出すと意外と寂しいものである。例えば、あの時は、あんなに可愛さがあったのにと寂しがる大きくなった自分がいるけど意外と両親は、優しく今でも可愛さは、あるよ。といってくれると思う。

   講評   jun

 要約は長文の内容をうまくまとめています。常体に直して要約することができましたが、「ありますか。」は「あるかな。」ではなく、「あるだろうか。」とする方がよいでしょう。
 似た話は、読書ではなく、テレビ番組について書いてくれました。ここに「今週の一笑」を引用したところは、センスのいいユーモア表現となっています。(笑)
 結びは大きな視点からまとめることができましたね。成長とともに変わるものもあれば、変わらずに根強く残るものもありますよね。

▲句点を抜かさないように気をつけましょう。
▲読点がないためにわかりにくい文になっているところがあります。必ず読み返しをしましょう。
▲「けど」→「けれど」
                              

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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