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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   センスとは・・・   モカ

 先日、イギリス人がユーモアについて書いてあるものを読んだらこうあった。「私たちイギリス人は、『ユーモアのセンス』には特別のプライドを持っているし、また、それについて敏感なのだ。空襲で爆破されたデパートが、「本日より入り口を拡張しました」というカンバンを出すなんて不真面目すぎる。「空襲による被害のためお客様にご迷惑おかけいたします」と書くべきだ。しかし、ユーモアというものは、ユーモラスと感じるか感じないかというセンスの問題になる。
 お父さんはよく私がマジメに言って間違えていた話を会社で話す。
前に、『パークゴルフ』をしにいったときに私はお父さんに
「バット交換してやってみたい」
と言った。お父さんは
「バット??」
疑問系できき返してきた。私は
「これバットじゃないの??」
「ああぁそれのことか・・・バットじゃないよ!!クラブだぞ。」
言われた。あっそっか・・・・自分が間違えたとおもうと正直恥ずかしかった。その日の夜、家族全員で夜ごはんを食べたときにお父さんが、
「今日まやパークゴルフのとき、クラブのことをバットって言ってたわ。」
といわれてしまった。家中に笑い声かすかにひびいた。そしたらお父さんが
「この話会社でつかわしてもらうわ」
っと言った。
お父さんはこんな話をおおきくしてしまうので大変だ。(10のうち1を8ぐらいにしちゃうカナ??)(笑)
会社から帰ってきたらみんなうけとったわっといっていた。
 お父さんは自分はおもしろい話をしてるとおもってるケド私たちは同じことをなんかいも言われているので、全然わらわない。やっぱりマジメに考えてまちがえるほうがユーモアのセンスがあって言いと思った。
人間にとってユーモアとは、ちょっとドジ??って感じのあるところやマジメに考えていったほうが、受けるとわかった。大人より子供の方がユーモアセンスあるかな?と思った。

   講評   yuta

◆要約は、二か所加えるといいと思います。“またそれについて敏感なのだ」”(←閉じカッコ) “と書くべきだ。というのが真面目な人の反応だろう。”
◆モカさんの真面目でかわいい間違いを、お父さんは会社で笑い話にしているのですね。それは、笑わせたいが半分、かわいいエピソードを聞いてもらいたいのが半分なのだと思います(^m^)。しかし、家族の食卓でウケた小さな話を、会社では『(10のうち1を8ぐらいにしちゃうカナ??)(笑)』という勢いで笑いを取りに行くのですね。そんなお父さんの様子を、会話で生き生き紹介できました。
◆でも、モカさんは同じことを何回も言われて、もうおもしろくないのね。意図的に笑わせようとするユーモアのセンスとは、間や空気、新鮮さなどをうまくつかまなくてはいけない、難しいものなんですね。
◆『人間にとってユーモアとは、ちょっとドジ??って感じのあるところやマジメに考えていったほうが、受けるとわかった。大人より子供の方がユーモアセンスあるかな?と思った』。大人の笑いはねらいすぎ?(^^;
     

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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