国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   「私は二十年ほど前から」を読んで   さくら

私は今から二十年ぐらい前の頃から、わたし達、人は自分で自分を育てて、人の暮らしに役立つ動物、牛や馬—自分自身がこの動物のようになってしまっている、と語り伝え続けている。この場で言う「自分自身」とは、人の行動の上で自分自身ではなくて、その物事の自分自身を発展することでの自分自身である。だから、自分自身が人の飼う動物のようになってしまうということは、その「自分自身が人に役立つ動物の取り締まり・守ることと人造化がもっと進歩した今のような発展が進んでいる国でも、珍しいありさまだとみてとれる。なので、ある程度の家畜化は必要だと思う。(是非の主題)
 第一の理由に規則正しい生活をすると一日が有意義に過ごせるということだ。私は、早起きが大好きだ。早く起きれば、その分自分のやりたいことがたくさん出来る。そして、一日がとても快適な気分で過ごすことが出来る。また、早起きしてからしっかりとやりたいことの計画を立ててそれを一つ一つこなしていくと一日がもっと楽しいものとなる。
「よぉし、やるぞぉ!計画を立てよう。」
と、自分に気合を入れて何事も順調に進む。私は休みの日はいつもそのようにして過ごす。でも、いつもいつもそのように早起きができるわけではなく、目覚ましをセットしておいたのにその音にも気が付かずに寝てしまい起きてみると、もう、午前中もほとんど終わりかけていた、ということもあった。そういうときは、その日一日とても憂鬱な気持ちで、何をやってもあんまり頭に入っていかない。
「はぁー、つまんないの。」
と、ため息をついている。だから、一日を有効に使うためには規則正しい生活を送ることが大切だと思う。だらだらしていると、なまけもののようになり、何もやりたいことが楽しく出来なくなってしまい、段々自分の気持ちまで憂鬱になって楽しくなくなってくるのだ。(体験実例1)
 第二の理由に自由気ままにすると秩序が保てなくなるからだ。私は、良くデパートのセールのために並ぶお客さんを良く見かける。見るたびに、ピシッとアリの行列のようにきれいに並んで待っている。私は、少し考えてみてもし、
「並ぶ」
と言うルールが無かったらどうなってしまうのだろうと考えてみた。もし、一列に並ぶというルールが世界になかったらきっと大変なことになっていたと思う。だって、一列にならばないということは好き勝手に並んでしまうわけだから、横に沢山広がってしまい、みっともないし、周りの人にとても迷惑をかけてしまう。また、入るときにおしくらまんじゅうのように、押し合って転ぶなど怪我の原因にもなってくるだろう。最近では、人気の本やDVDが発売されるときなんかは、ホントにすごい。
「朝の四時から並んでいました。」
と言っている人もニュースでよく見かける。でも、やっぱりちゃんと並んで待っている。そんなとき、私は、
「別に、そこまでして並ぶようなことじゃないと思うけど。また、並ぶは並ぶでもしっかりと並んで待ってくれてよかった、とつくづく思うのだった。(体験実例2)
 確かに、人間には自由も必要だが、
「人はその制服のとおりの人間になる」
と言う名言があるように、社会システムにのっとって規則正しい生活をしたほうが良いと思う。(反対意見への理解・名言の引用) 

   講評   sarada

意見文の構成がしっかりとできていますね。【理由】に合った【体験実例】がくわしく書かれているので、説得力が増しています。「並ぶ」 ということは、一見窮屈そうに感じますが、この方法で解決できることがたくさんあるよね。秩序を乱す人を見ると不愉快だものね?! またさくらちゃんの生活信条は先生も見習わなくっちゃ! 「早起きは三文の得」 だね?! 
【名言】もじょうずに使って、自分の意見を結びにはっきりとまとめました。
字数も項目もしっかりできて、進級試験は合格です。おめでとう! 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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