低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ユーモラスの感性   サニー

 昨日、親戚たちと一緒に食事に行った。食事の席で、母が父と兄と僕の名前をよく呼び間違えた。すると叔母が、
「三人を同時に呼ぶ言い方を考えたら?」
といったので、母が、
「それは良いねえ。三人の頭文字S、Y、Aをあわせて…『しゃ』でいいや。」
と言った。すると
「『しゃー』なんて卓球の愛ちゃんかっ!」
と叔母がすかさず突っ込みを入れた。続いて「それに『しゃーしゃー』と言って誰も返事してくれなかったら明らかに変人だよねえ。」
と言った。一同、大うけだった。母が人前で僕たちを『しゃー』と呼んだら頭のおかしい人と思われそうなので、他人のふりをすることにしよう(笑)。僕は、皆の笑い声でその場が和んだように感じた。
 兄は、普段の生活で時々、僕にとって嫌なことをしてくる。例えば、
「ねえサニー。」
「なに?」
「ねえサニー。」
「なんなの〜(怒)」
という風に、まるで猫のようにじゃれてきて、僕にとってうっとうしいことをしたりしてくる。たぶん、兄は暇で何かしたいのだろう。しかし、母は、
「サニーのユーモアセンスが足りないんだよ。そんなことくらいで怒らないの!楽しまなきゃ。」
と言う。僕の意見では、人それぞれ感性が違うのだから、嫌だと感じるものはしょうがないことだと思う。それになぜそのような行動をするのか。人が嫌がっているなあと感じたらすぐにやめてあげるべきだと思うのだが、母の言うように僕にユーモアが足りないのだろうか?
 ユーモアとは、人間にとって、感性の問題であり、センスである。「笑う門には福来る」ということわざにもあるように、これからは、人に気を遣わせないように、なるべく笑顔で生活しようと思う。

   講評   komiko

 サニーくん、こんにちは!  清書での要約を省くことを忘れずに再送信してくれましたね。夏休みの塾が大変忙しかったと思いますが、その中でもしっかりと読書を進めることができていますね。これは、絶対にサニーくんの力になりますからね! 

 第四段落の三つのステップが常に安定して書けています。あとは、自分で意識して「思考表現(思った。わかった。考えた。だろう。かもしれない。と言いたい。感じた。)」などの表現を意識して書いていきましょう!

 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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