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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   地球   ゆうちゃん

 しかもその数としつこさは都会生活に慣れた私たちの想像を絶するものがある。写真で見た風景の美しさにひかれてこの森にやって来る都会からの旅人たちは、まずこの洗礼を受けることになる。もし森が奏でるシンフォニーを聴きたいなら、どうしてもその森の一員として、隅っこにでも加えてもらわなければならない。私は自然の中に生きている一人として自覚して生きていきたい。
 そのためには第一に全ての生き物が助け合って生きていることだ。普段なら見ていて不愉快な虫などを見かけたら何も考えずにすぐに殺してしまうと思う。しかしそれは反対に害虫を増やしていることと変わりないのだ。なぜなら不愉快な虫はさまざまな害虫を食べて生活していることが多いからだ。普段何気なく見かける害虫などを食べているかもしれないしその虫がいることによって街がきれいになっていることがあるかもしれない。だとしたら自分達からきたなくしているようなものだ。そうゆうことを考えると簡単には不愉快な虫でも殺すのをためらうと思う。
 第二に地球も一つの生き物として大切に守ろうとすることが大切だと思う。なぜなら地球という星は一つしかないし、他に人間や植物など住める星がないからだ。しかも地球にある資源には限りがある。仮にその資源が切れてしまったら生活したくても生活できなくなってしまう。資源は使えば使うほど減っていくが資源を使った後に残るものはさらに増えている。現代の地球は残りの資源のかずより排出物の方が多くなっている。なぜなら無駄に限られた資源を利用していうるからだ。少しでも無駄遣いをせずに利用していけばこれからの地球に多少はよいことが残せるとおもう。
 確かに生活を快適にするために開発をすることは悪いことではない。でも今ある物で満足しているならそれでよいと思う。なぜなら限られた資源の中で生活しているのだからそれを自分達で減らすことはよくない。『存在するものには、良いとか悪いとかを言う前に、すべてそれなりの理由がある。』とあるように地球は生態系のバランスを保って生きていてそれを崩してしまったら元には戻れなくなってしまうからだ。

   講評   jun

 今回もいいタイミングで進級テストを受けることができましたね。

 1時間でこの字数は立派です。段落ごとのバランスも取れていてとてもいいですよ。
 実例がむずかしいと言っていましたが、二つの方法それぞれにたっぷり実例を書くことができました。一つ目の方法は「すべての生き物が助け合って生きていることを認識すること」とすれば意味が通じますね。結びも自分の言葉でうまくまとめました。

            

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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