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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人間および動物を通して   スカイタワー



人間および動物を通して、広義のあいさつ行動は、一体どのような時におこるものだろうか。人間の場合、出会いのあいさつ行為は相手が以後仲よくともに行動してゆける仲間かどうかの、身元確認にもつながっている。人間でも動物でも、短いわかれの後の出会いの際のあいさつと、長い別離の後に起こった再開時のあいさつとでは、その入念さ、強さが異なるのである。「用役」

ぼくは、始めてニュージーランドに来た時、ぼくは、はずかしくて「ハロー」て言うことさえできなかった。朝、学校がはじまる時、先生がしゅっせきをとります。その時が一番どきどきしました。
なぜなら、「グッモーニング」と言わないといけないときに「グッモーニング」と言うと「しゃべったしゃべった」と言われるときにはずかしかったのでなかなか言えませんでした。だけどかんこくの子と日本人の友達と仲がよくて、ニュージーランドの子とその子たちと遊んでいます。ぼくは、昔のぼくと犬はまるでいっしょだなと思いました。日本の学校へ行った時もなかなか日本語もしゃべれませんでした。けれど二日目に一人の男が「あそぶ」とこえをかけてその時、うれしくてしゃべりながら遊びました。ぼくは、この二つの出来事とをかんがえて見るとぼくは初たいめんの人にはあまりしゃべれないと思いました。
「例文」
ぼくは、人間にも、あいさつがちゃんとできないときがあるけれど、自分から遊びに行ったりすると友達もふえるしみんなと会話や遊んだりしてあいさつも出来てくると思いました。なぜなら、ぼくも、あいさつができなかったけれど遊んでいるうちにできるようになったからだ。「わかったこと」

   講評   takeko

あいさつについて考える作文です。人間のあいさつで、動物とちがうところ。それは「別れのあいさつ」がある、という長文です。
第1段落は、「要約」と書いてね。
「体験実例」ニュージーランドに来たとき、あいさつがなかなかできなかったことが書けました。作文はみんな「だ、た」で終わる終わり方にしてね。このとき「どきどきしました」など、気持ちが書けたこともよかったし、理由もよくわかります。
「たとえ」「昔のぼくと犬はいっしょだなと思いました」ここはもう少し説明してね。犬とは、長文の犬かな? そのどこがいっしょだと思いましたか?
「わかったこと」あいさつは、「自分から遊びに行ったり」するとできるようになる、ということが書けました。
あとは、電話で説明しますね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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