創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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アイデンティティーの確立 ブラックバス
僕は否定的な形でアイデンティティを確立するというのは良くないと思う。
第一の理由は、他人との関係の中でアイデンティティを確立させようとすると自分に自信が付くからである。僕もこの前こういうことがあった。僕は、剣道や野球をやっている。ある日の剣道の練習もいつも通り普通にしていた。すると
「○○。ようなったぞ。」
と先生が僕のことを褒めてくれた。それから僕は自信を持つことができ、熱心に練習に打ち込むことが出来た。野球でもあった。フリーバッティングのとき顧問に
「○○。スイング鋭いぞ。」
といわれた。それをきっかけに、その日からは、毎日、素振りをするようになった。僕は人間は褒められることによって成長するのだなと思った。
第二の理由は、他人との関係の中でアイデンティティを確立させようとすると自分が成長できるからである。人は期待されたりすると今よりもっとも頑張ろうと思う気持ちになる。剣道の面うちを上手に出来て先生や先輩に
「ようなったぞ。」
といわれたら、次も褒められるようにちゃんと打たなければ、と思い込んでしまう。だから、前よりもうまく出来るようになるのである。
確かに、自分に否定的になってアイデンティティをとるほうが簡単かもしれない。しかし『自分の心のうちに持ってないものは何一つ自分の財産ではない』という名言があるように他人との関係の中でアイデンティティを持ち続けなければいけないと思った。
講評 kiri
こんにちは。今月は月曜日の休み宿題が二回も続いたにもかかわらず、がんばって作文が書けました。
10月からは新しい課題フォルダーです。また新しい気持ちでがんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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