国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   表現   シュシュ

去年の美術の授業の、1番最後の課題はとても興味深いものだった。それは、「無」というテーマ以外は、何も与えられないものだった。私たちは、初めはこの課題にとてもとまどい、まず何をするか考えることに時間を費やした。正直、限定してもらった方が楽だと思った。私は絵や彫刻などの技術は自分にはないと思ったので、とりあえず表現方法はコラージュにしようと決めた。作品の構想は初めはあまり浮かんでこなかったが、作っているうちに自分の中でやりたいことが増えてきて、自分でも予想外な作品を作ることができた。最後の各自の作品の発表会では、友達の絵や習字、実験などそれぞれ友達の内面が作品に表れていて、とても印象的だった。
  映画「アマデウス」で、モーツァルトがだんだんと狂って死に近づいてゆく様子を見たが、人類の文化に大きく貢献してきたような芸術家には狂人が多い。私は授業などで作品を作ったことが何回かあるが、完成して満足に思ったことは一度もない。しかし私は素人なのでそれでも「まぁいいか」と忘れることができるが、表現が職業の芸術家は一生完成を追い求めるのだろうから、狂ってしまうことにも少し納得がいく。真の表現とは、自分を楽しませるものではなく、自分をすり減らすことによって、他人を感動させることのできるものである。

   講評   nane

 今日は短くまとめたんだね。
 今は、入選清書を選ぶから、字数は長くてもよかったんだけど。

 さて、これから受験勉強の本格化だね。
 普通に考えれば合格圏内に十分あるはずだから、受験の勉強とともに、大学に入ってからの自分の進路などを考えておこう。
 大学では、高校までの生活よりもずっと余裕があるはずだから、自分が本当にしたいことを探していくといいよ。そのためには、毎日本を読むこと。

 10月以降も、国語の問題でわかりにくいところがあれば聞きにきたらいいよ。
 それでは、がんばってねー。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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