創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
言葉 おわせ
私は、言葉には頼らない、日本独特のコミュニケーションは良いと思う。
一つ目の理由は共通のものを見ることによって、意見の対立を超えることができるからだ。私は、小学校のときに、一年に何回か合宿があった。小学校の合宿はご飯は自分達だけで作り、森の中で観察をしたり遊んだり、海で遊んだり、塩を作ったりします。夜には寝袋で寝る、というものでした。小学二年生か三年生のときに合宿で一緒のグループになった人は、私とは最低限の言葉しか交わさない、仲の良くも悪くもない、どちらかといったら嫌いな人ばかりだった。初めはみんな全然話さず、しーんとしていたしたが、一緒にいろいろ作ったり、遊んだり、作業したりしているうちに、いつの間にか、仲が良くなっていたということがあった。なぜだかは不思議だが、その子とは、今では一番の大親友だ。
二つ目の理由は、コミュニケーションをとることで、優しい気持ちが生まれるからだ。今紹介した友達は、たまに少しぼーっとしていて、他人の話を聞き間違えることがある。私は、どちらかというと口数は多い方で、よくしゃべっている。だから、思ったことはだいたいすぐにしゃべってしまう。しかしそのこは、そんなに話さなくてだいたいは私が何を考えているのかを当てる。しかしそれは、私にとって信用しているからこそのことで、相手がそんなにしゃべらないから、私はその人と一緒にいると、いつも国語の勉強をしているような感じになる。しかしその子はそんなにしゃべらないのでたまに心配になってしまう。
確かに、自分の言葉ではっきりと自分の意見を言ったほうが誤解は少ない。しかし、「トランプが生きているのは、しれが実際のプレーに使われているときである。」という名言があるように、言葉に頼らない共通理解をもとにした日本的なコミュニケーションのとりかたは良いと思う。
講評 miri
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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