創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   僕のおとうさんの仕事   とみた

 ぼくのお父さんは、トラックを作り、それを売っている会社で働いているそうです。その会社の本当の名前は、とても長いので、省略して「三菱ふそう」です。お父さんは主に、排気ガスをできるだけきれいにする装置を開発するということをやっています。そして、ときどき出張に行ったりしています。では、どうして、お父さんはこの仕事についたのでしょうか。
 お父さんは、大学で工学部に入っていました。その知識をどこかでいかせないかと思い、この会社に入ったとお父さんは言っています。働く時間は、朝の8時から、夜の8時くらいまで働いています。仕事をやっているときは元気です。しかし、帰ってくるとぼくよりはやく(それとも僕が遅いだけ?!)寝てしまいます。休日も、ほとんど寝ています。そんなに疲れるということは、よほど難しい仕事なのでしょう。それでも、休日は、僕とも遊んでくれるし、家事もすすんでやってくれるところがすごいと思います。

   講評   inoko

 とみたくん、こんにちは。
父親がどんな仕事をしているか。何となく知っているだけで、実際に仕事をしている父親の姿などを見る機会はなかなかないので、本当のところはよくわからないという人が多いと思います。でも、もう5年生ですから、父親の忙しそうな姿を見て、いろいろなことを感じると思います。とみたくんも、将来の自分の姿を想像しながら、だんだんに仕事をするということについて考えるようになるのでしょうね。
☆ 「そんなに疲れるということは、よほど難しい仕事なのでしょう。」 お父さんの様子を見て、大人の大変さを何となく感じていることがうかがわれる文章です。お父さんにも仕事の話を聞くことができれば良かったですね。休日にでも、少しお話を聞いてみましょう。そして、聞いた話としてプラスするといいでしょう。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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