創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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子供の世界は(感) あねか
「ふしぎ」に思うことは大切だ。
なぜかというと第一に、「ふしぎ」に思うことは、新らしい発明や発見のヒントとなるからだ。私は以前、自分の
家の近くにさるすべりの木がどの位あるのか「ふしぎ」に思った。調べてみると、思ったよりたくさんあることが
分かった。
第二に、「ふしぎ」に思うことを解決すると、達成感が得られるからだ。さるすべりの木の本数が分かったとき、
小さな発見だったけれども、達成感が得られた。私は普段、「ふしぎ」に思うことがとても少ない。何に対しても
無関心で、自分から物事に関わろうとしないからだ。けれども、本当に達成感を得るためには自分から「ふしぎ」
を見つけることが必要だ。
たしかに、「なぜ」と疑問を持ち過ぎるときりがない。けれども、「ふしぎ」に思うことは新しいことを得るチャ
ンスである。「機会は発見するごとにとらえなければならない」という名言がある。やはり、適度に「ふしぎ」につ
いて考えることは大切だ。
講評 ogi
「ふしぎ」に思うことは大切だ、の理由として、さるすべりの木という一つの例を、〈第一の理由〉そして〈第二の理由〉とふたつの理由に発展させたのは、とてもいいアイデアですね。理由がよりわかりやすく、はっきりとします。
全体的にやや短めですが、構成がしっかりとしていて、よくまとまっています。もう少し文章を長くする場合は、さるすべりの木がある場所について詳しく書くなど、具体的な描写を増やすといいですよ。データ実例などを入れるのもいいですね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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