国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ドラえもん   大卓

 藤子・F・不二雄氏の生涯の作品で有名な「ドラえもん」。それは、「鉄人28号」や、「鉄腕アトム」などとは全く違ったタイプのロボットであることは言うまでもない。しかしこれにはドラえもんの四次元ポケットから奇想天外な、まるで魔法のような道具を出してくれる。ここにとても引きつられるために9月22日の藤子・F・不二雄氏の死はさすがに悼まれる。さて、藤子・F・不二雄氏の「ドラえもん」だがいったい藤子・F・不二雄氏は「ドラえもん」を通して何を訴えたかったのだろうか。それは決してワラっては済まされない現代の深刻な問題への敬称だ。と言うところだ。科学を過信することはよくないと思う。
 第一の理由は科学文明に頼らないほうが人間らしいからだ。僕は、いや、電機自転車に乗っている人は楽だから。しかしそのあとジムへ。という人もいる。これでは何のためにしているのかがわからなくなる。
 第二に科学を過信すると自然を破壊するからだ。1994のデータでは二酸化炭素の排出量1位はアメリカで22,4% 2位は中国13,4%である。
 確かに科学の発達すれば便利になる。しかし「理想に達する手段はまた理想への到達を阻む生涯でもある。」という名言があるように頼らないのも一つだ。

   講評   kira

 大卓くん、こんにちは。要約が原作者の話で止まってしまって、現代社会へのどのような風刺になっているかが少なくなってしまったね。
 私たちの今の生活を支えているもののひとつが、発達した科学文明です。医学や、機械技術や、自然科学、多方面にわたります。とても便利で、快適なので私たちはついつい科学に頼りきりになったり、間違った使い方をしてしまったりします。使う者の意識の高さが必要になるのですね。
 使いすぎて人間の本来の力を損ねたりすることのないように、また大切な自然を破壊することのないように、人類の幸せのために役立てねばなりません。健康志向の高い人が増えていますが、特別なことをするのではなく、科学から自然に戻すだけで叶えられる健康もありそうですね。
 「データ実例」が引用できました。引用の後には、その解釈も書きましょう。何が見てとれるのかな。
 まとめのくだり「頼らないのも一つだ。」は「何に」が不明確です。「科学文明」と明記しておこう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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