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　　　私に漫画（清書）　　　ダースベーダー

私に、漫画「ドラえもん」の面白さを紹介してくれたのは、長女だった。「ドラえもん」は、スーパーヒーロー型とは異なったタイプのロボットとして誕生した。「ドラえもん」のポケットから出てくるアイテムに限り無い夢がある。これが「ドラえもん」の人気の秘密である。しかし、見逃してはならないもう一つの視点があるべきだと思う。「四次元ポケット」から出てくる科学の小道具は、思いがけない新たな問題を引き起こしてしまうのが常である。「ドラえもん」の真の面白さは、我々の科学に対する基本的な姿勢を忘れ去ってしまっている日常への痛烈な風刺にあったのだ。科学文明に頼りすぎないほうがいいとわたしは思う。
　その理由の一つは科学文明にばかり頼っていると人間そのものの能力や体力が低下してしまうからだ。私は小学校のころ自転車ばかり乗っていた、だから中学校に入ってからの体育の授業のときに１５００メートルを走ったが息が苦しくて大変だった。ということや学校の生活の中でいちばんつらいのが３０分から４０分かかる登校と下校になってしまった。という経験がある。
　理由の二つ目は人類に関わる影響である。最近は温暖化やオゾンホールに穴が開くなどのさまざまな問題が発生している。データによれば、世界の二酸化炭素排出量の割合は、一位　アメリカ合衆国　２２．４％である。塾の先生は、「今から１０年後には北半球のあたりは氷河期に入り、南半球はジャングルになってしまう」と言っていた。
　たしかに科学文明は人類の生活を豊かにしてきた。いまさら車やパソコンを無くして生活をしていくことは無理だと思う。しかし科学文明にばかり頼りにしていると人間の能力や人間の住む環境まで破壊してしまうことになりかねない。「寒さに震えたものほど太陽の暖かさを感じる」という名言があるように、苦しくてもこれからは科学文明に頼らない生活を考えていかないといけない。

　　　講評　　　hira

素早い提出でびっくりしました。より具体的にまた名言も入りよい清書になりました。さすがです。頑張りましたね！