創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日2788 今日280 合計12422
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   老人の知恵   ムーン

私は、昔話から教訓を読み取って生きたい。昔話の研究をするということは、そこに隠された民衆の知恵のようなものを感じ取ることになり、現代に生きる我々に対しても思いがけぬ示唆を与えてくれる。老人の知恵は、思考の逆転の必要性を示している。このような思い切った発想こそ、我々が老人の事を考えるときに必要なことではなかろうか。昔話の多様性は人生の解決法の多様性を示している。また、昔話を読むことは、現代の我々の生き方と直接につながってくるのである。だから、我々は昔話から生き方を学んでいくべきではないのだろうか。
そのためには、第一に、昔話だからと言って幼稚なものだとは思わずに、そこから人生の教訓を読み取るように心がけることである。例えば、小学生の頃に読んだ『笠地蔵』である。この話から、私は思いやりの大切さを学んだ。
第二の方法としては、昔話の文化をしっかり保存しておくことだ。『古代への情熱』の著者シュリーマンは、子供の頃に絵本で読んだトロイ戦争を信じ、独力でエーゲ文明の都トロイを発掘した。
確かに、現代の最新の知識や技術を生かすことは大事だが、「読書は人間を豊かにし、討議は人間を役立つようにし、文章を書くことは人間を正確にする。」という名言があるが、私達は、子供時代に流行の本を読むのもいいが、まず昔話をしっかり読み、もっと昔話から生き方を学んでいくべきではないだろうか。だから私は昔話から教訓を読み取って生きたい。

   講評   yuta

 2007年もあと一か月。行事が多くて気ぜわしい月ですね。かぜに気をつけて、一年を気持ちよくしめくくりましょう。
       
☆12.1週は進級テストです。合格の条件は以下のとおり。
 ★決められた課題で書く。(ウツギとクリの課題の人は「じゆうなだいめい」で)
 ★項目表の●項目をすべて入れて書く。
 ★手書きの人は項目シールを忘れずに張る(4枚)。インターネットで送る人は、●項目のキーワードを本文中に入れる。
 ★目標字数以上書く。
☆作品の到着が遅れると、以上の条件を満たしていても不合格になる場合があります。電話の後にすぐ書いて、翌日投函していただければ確実です。投函が2週目以降にならないよう、お気をつけください。
 合格目指してがんばりましょう。(-^0^-)/

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)